「一人になりたい」を隠すために、嘘をつき続けているという話。
私は、嘘をつくのが子供の頃から得意だ。
自慢にもならないが、私が全力でついた嘘は滅多に他人にバレない。薄々バレているのかもしれないが、少なくとも指摘されたことはない。
好きな訳ではないので、極力嘘をつかない努力はしている。完璧に矛盾なく嘘をつき通すのは、真実を語るよりもずっとずっと大変だからである。
だが、私は今もかなり日常的に嘘をつきながら生きている。
例えば、「眠いので寝ますー おやすみなさい!」と言ってネットゲームをログオフしたのに、その後2時間起き続けているとか。