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感謝

かねてからの懸案であった自分の転換期。

ようやく決着がつきました。

ちょうど2年前、私は気持ちが完全に折れて、みるみる体調も悪くなっていき、何もかも嫌になりました。

この2年間で療養しながら、いろんな変化がありました。好きな選手が移籍して新しいクラブに出会ったこと、そこでのサポさんとの出会いに恵まれたこと。旅が大好きになったこと。いちばん大きな変化は、クラブの危機的状況も、常に前を向き続けてまっすぐに応援できたこと。

以前の記事でも書きましたが私は精神的に脆いです。元気だと思えばすぐへこむし、気分のムラも激しい。そんな自分が、怖さもありながら大きくブレずにまっすぐ応援できたこと。弱い自分を忘れられるプライベートの間だけだと思っていましたが、意外にも実生活で考え方を変える薬にもなっていました。

リセット・充電期間を経て今では、体調自体問題はなく、今年からリスタートへ向けて動き出しました。

ここまで歩んだ道のりを振り返ると、嫌なことばかりでなく、良かったことも間違いなくあったということに気づきました。

歩いている最中に見える景色と、歩いてきた道を振り返って見る景色は、同じ道でも見え方が違います。うまくいってないからといって、今までの自分すべてを否定する必要はないということ。

そういう考え方もある、これができるようになったのは、湘南を応援した日々があったからだと思います。

肝心なことは、これで終わりではなくむしろ、今からがスタートであること。目標をすり替えずにペースを上げたり、時には回り道、近道を歩いたり。

手段というのは、それ自体が目的でなく、あくまで目的への方法論にすぎません。

サッカーを観る中でも、自分のなかで似たような考えがあります。戦術を目的と考えるか、勝つという目的のための方法と考えるか。

華麗なパスサッカーで勝つことも、泥臭いカウンターサッカーで勝つことも、それ自体に優劣はないということ。

話は逸れましたが、不安もあるけど今は期待のほうが大きいです。失敗だらけの自分の教科書をよく読んで、まずは失敗を繰り返さないように、PDCAを回し続けていければと思います。

 ゆっくりでいいからコツコツ乗り越えていけますように。

まず、下半期中に湘南とフリエのホームにお邪魔することを目標に!

感謝。

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