試合前にいつも緊張する あなたへ
こんにちは!
WATANABEトレーナーの岡田です!
今回はあまり記事に書かない、メンタルについてのお話をしようと思います。
試合前、めちゃめちゃ緊張するというあなたへ是非読んで頂きたい内容です。
最近、スマホ脳という本を読みました。
その中に非常に興味深い内容があったので紹介します。
本書によると、人類として誕生してから99.9%の時間は常に命の危険にあったそうです。それは飢餓であったり、外敵からの攻撃、ウイルスからの驚異がありました。
そのため、事前に不安を察知できるように人間のDNAに組み込まれているようです。
この不安とはもちろん『命の危険』なんですが、試合前でいうと『負けたらどうしよう』や『失敗したらどうしよう』という不安になりますね。
命の危険を察知すると、人間の身体は身を守るためにあらゆる反応をします。
試合前によく感じるかなというモノを抜粋して紹介します。
・お腹が痛い
自分が誰かのご飯になる可能性ーようは食べられる可能性があるため、自分の消化活動に気を配るのを止めている状態になっているそうです。そのためお腹が痛くなります。
・吐き気
お腹いっぱいの状態で試合に出場できますか?
できませんよね。これは胃の内容物をできるだけ空っぽにして少しでも速く走れるようにするためだそうです。
・口の乾き
これは戦闘態勢に入る準備のため筋肉に血液が集中します。唾液は血液から出ているため、唾液の量が少なくなるようです。
・汗をかく
戦おう!という気持ちになると、体温が上がるため身体の冷却システムが作動し体温を適温にし身体パフォーマンスを上げようとしている。
・ドキドキする(心拍数が上がる)
心拍数を上げて、血液を筋肉に送り込みいつでも戦闘態勢に入れるように準備している。
いかがでしょうか?
本書では不安と緊張とは人間のDNAに刻み込まれているものと紹介されています。
これを知るだけでも、けっこう楽になりませんか?
試合前にもし緊張したら、、、
上記の事を思い出し、
『自分は戦う準備ができてきた!』
と、思って下さい ^_^
ちょっとは心が楽になると思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いたトレーナー 岡田保
以下よりお知らせ
渡辺接骨院
LINE@、Twitter、Youtube『WATANABEアスリートジャーナル』に登録いただくと定期的に学生アスリートのためになる情報をお届け致します!
下記リンク👇をクリックしてご登録ください!
質問も受け付けています!
LINE@ WATANABEアスリートジャーナル(旧ジャンプの学校)
Twitter WATANABEアスリートジャーナル(旧ジャンプの学校)
youtubeチャンネルもあります!
Instagram WATANABEアスリートジャーナル
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!