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高校男子バスケ部フィジカルテスト

こんにちは!

WATANABEトレーナーの森です。


先日、尼崎市立尼崎双星高校男子バスケットボール部の1年生を対象にフィジカル測定(BCPテスト)を実施しました!

今回は20名を超える新入部員が対象です。

高校1年生、初々しいです!

絵絵

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↑上半身の筋持久力をみるプッシュアップテスト

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↑最終種目のシャトルラン!

準備等も積極的に手伝ってくれたのもあり、2時間程度で無事測定を終える事ができました。1年生のみんな、お疲れ様でした。

やはり高校入学したての新入生は身体の発達具合は様々です。まだまだ上級生と比べると体格の差、動きの差は一目瞭然ですね。

彼ら1年生にも話ましたが、現時点での個々の差を気にするのでは無く、まずは自分のストロングポイント、ウィークポイントを知る事が、身体を鍛えていく上での第一歩となります。

自分の身体と向き合う機会というのは中々無いものです。このテストを機にトレーニングに励み、活躍できる選手を目指していって欲しいですね。

ちなみにこの数日後、トレーニング指導も実施しています!!定期的に測定していますので、次回の測定が楽しみです✊


編集後記

フィジカルというのはバスケットボールにおける1つの要素にしか過ぎませんが、高校におけるバスケではその中でも特にパワー(筋力×スピード)が無いと不利になる事が多いです。

プッシャーのきつい場面では高いスキルが無い場合、フィジカル面で不利になると自分のスキルを発揮できず、バスケをさせてもらえない事が多々あります。

スキルを伸ばすことも非常に大事ですが、高校年代というのは特に筋の成長が著しい時期ですので、積極的にウェイトトレーニングといった筋力向上のためのトレーニングを実施していきたいところです。

ウェイトトレーニングは正しく行うことでどんどんと挙上できる重量も伸びていきます。入部時点で差はあったとしても継続したトレーニングによりその差を埋める事は可能です。

ただし注意したいのは闇雲に行うのではなく

何のエクササイズを行うのか?

どれくらいの負荷で(強度)?

どんなペースで(頻度)?

どのくらい(時間)行うのか?

食事(栄養)は?

休養(睡眠・ストレッチ等のケア)は?

それらも意識しておかなければ、トレーニング効果を最大限引き出すことが出来ません。

測定で得られた情報を基にトレーニング計画(Plan)を立て、そして立案されたトレーニングプログラムの実行(Do)、そしてトレーニングの成果をみるために定期的に測定(Check)を実施し、改善(Action)→・・・と繰り返していく事が大事ですね。いわゆるPDCAサイクルと同じです。

また目的と手段が混同してしまわないように注意も必要です。

測定データを良くすることが目的ではありません。その先のパフォーマンスであったり、チームの目標にどれだけコミット出来るかが非常に重要です。

実際の選手やチームの動き(パフォーマンス)と照らし合わせながら、トレーニングのPDCAサイクルを回していく必要があります。

そういった意味でもフィジカル測定というのは多角的に見ていくためには非常に有用なツールとなります。

BCPテストとは

バスケットボールの競技に特化したフィジカルテストです。

詳細はコチラ☟


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