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「本になる企画は2種類だけ」【著者への道】Vol.2

こんにちは!渡辺拓です。

この度、お声がけいただき、書籍を出版させていただくことになりました。
せっかくの機会ですので、「著者への道」シリーズとして、その経緯をお伝えしていくことにしました。

今日の話は、本を出すためにやったこと、その1 です。


出版講座に参加した

僕が、副業を始めたころ・・調べると、2018年の春ですね。

「本を出せば、人生変わる!」ということで、株式会社ライブクリエイト主催、木暮太一さんの「ベストセラー作家養成講座」に参加しました。

木暮太一さんは、主にビジネス書の作家さんであり、こういった本を出したい人への教室もされていると。
最近だと『すごい言語化』などの本を出されていますね。

実際のものは、2日かけて、みっちり教わる形で、僕としてはとても学びになりました。
いい感じの値段はしましたが、それを超える学びはあったかと思います。

実際、そこで教わったことを元に、実は編集者さんともお話することができたのですが、、そのときは、なぜかそこでエネルギーがプスンと切れて、出版にまではいたりませんでした(これは後ほど)。

一番学びになったこと

僕が講座で一番学びになったことは「本には2種類しかない」ということでした。

それは、
AがBになる」または「Aがなくなる
ということです。

AがBになる

ある人の悩み(A)が、喜び(B)になる
つまり、ビフォー・アフターが明確である、ということですね。
悩んでいる状態が、理想の状態に変わる、いわゆる「問題解決」です。

Aがなくなる

ある人の悩み(A)が、なくなる
これもようはビフォー・アフターですね。
問題解消」といえるパターンの解決法です。

本になる企画はどちらかしかない・・

どちらにも共通するのは、変化がある、ということ。
つまり相手に提供すべきものは「価値=変化」である、ということは、この副業を軌道に載せようとしている時期に、すごく身に染みて学んだものだったと思います。

意外と難しい

上記の2つに当てはまるものだけが、本になる。

これは、ちょっとコンテンツをかじった方なら「そんなのわかってるよ!」と思われるかもしれませんが、当時の僕には、これが意外と難しいものでした。

なぜなら、どうしても「僕の言葉」になっていて、「相手目線」で変化を表現できていなかったから
ビジネスには「とりあえずはじめてみて、反応を見る」ということがあると思いますが、その先には、相手目線での変化をうたえる事が重要である、という教えでした。

例えばこの連載も「どういうビフォー・アフターを提供できるか?」は、正直まだ不明瞭で、多少楽しんでくださる方がいたとしても、まだ多くの人を巻き込むような「強いオファー」にはまだ繋がらないということです(フォーだのファーだの、なんか似てる文字が多くてすいません)。

これは、サービスを受けてくださるお客様や、記事だったら読者様とコミュニケーションを取りながら深めていくものです。

これに直接ご指摘いただいたり、アドバイスを頂けたことが、とても参考になりました。

この知見を元に、どうやって作っていくか?というところにこのセミナーの価値があると思いますので、気になった方は、ぜひ木暮さんの講座を探されてみてください。

エネルギーが必要

ただ、なんとなく僕自身の最大の学びは、「本を出すにはエネルギーが必要」ということでした。

企画書でつながって終了

↑これらの知見を元に、企画書を書いてみたりもしました。
そして、進めていく過程では、講座で近くに座った方々と、Facebookグループを作って、お互い励まし合うなどしていました。

そうやってやっていても、一人、また一人と脱落していくような形だったことを覚えています。
やっぱり、結果が出ない時間を耐えるためには、コミュニティで励まし合ったり、先の希望を見据え続けたり、成果を感じたりするなど、何らかの方法でエネルギーを補給しないと続かないと思いました。

そして、僕もようやく編集者さんとつながり、「次、内容を見せてください」ということをお話いただいたのですが、、

その時は、そこでパタンと僕のエネルギーが切れてしまい、次の機会を自ら閉じてしまいました(つまりそれ以降、連絡しなかった)。
せっかく貴重なお時間を割いてくださったのに、申し訳ないことをしました。

プレゼントを渡して終了

ぜんぜん違う話なのですが、その頃、彼女探しをしていたときのこと。
デートにこぎつけ、ちょうど旅行に出たので、そこで手に入れたプレゼントを渡したところで、なんだかスン・・と終わらせてしまうということがありました。

これは、逆に女性側からも、そういうこともありました。何回かお食事して、最後プレゼントをもらって終わったなあ・・という。

渡せるだけのエネルギーがあるか?

いきなり脱線したような感じですが、笑
ようはなんというか、「エネルギー切れ」が起こると、物事は結実することがない、という学びでした。

「企画書を届ける」「プレゼントを渡す」というところで、なんなんでしょうね。満足感が出てしまったのか?その時は、そのエネルギーを届けることが自分の精一杯だったのか?

よくわかりませんが、「渡して終わる」という現象は、なんだか象徴的だったので、赤裸々に書いてみました。

”エネルギー”を意識して仕事する

どちらにせよ、何かを実らせるにはエネルギーが必要、ということで、
当時の僕は、まだ正直、本を出すにも実績がないと感じており、それを無理やりひねり出していたところがあったなあ、というのは思います。
そして、ひねり出してまで変えていくエネルギーも、自分には内在されていなかった。
次の行動を起こすことができず、そこで、僕のチャレンジは終了しました。

この経験から、”エネルギー”という観点で仕事をするのは大事だなあ、と思い、それが今でも仕事に生きています。

まとめ

そんなわけで、最初の「本を出そう!」のアクションは、結局不発に終わったのでした・・

学びを次へと持ち越しながら、どこかで「いつか、本を出せたらいいなあ」と考えながら、副業生活を続けていくことになります。

次回も、「本を出すためにやったこと」を書いてみようと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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それでは、また次回!

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