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363*期待するより歩み寄る

人に期待すると辛くなる。
だから人に期待しない。

そういう人もいるし、実際にそうかもしれない。期待は「期を待つ」と書く。
何かを待つのは時には辛いもの。
長く待っていたから望みのものが手に入るとも限らない。

人に期待する時、相手が自分の思うように行動してくれることを望んでいる状態。
そうでなかった時、こんなはずじゃなかったと
相手に怒りを感じてしまうこともある。

そういう期待はしないほうがいいかもしれない。
思い通りの結果にならなかったとしても、人のせいにしない。自分が待っていたいから、信じたいからそうした。そう思えるなら期待してもいいと思う。

相手にすべて委ねて結果を待つより、その結果を変えるために自分は何が出来るかを考えたい。

待っている間にも出来ることはある。
ただ待つだけではなくて、自分から行動していく事もできる。

どうしたら相手が行動しやすくなるか、どういう気持ちで行動しているのか、相手の身になって考えたい。

環境や立場が違うほど、なかなか歩み寄るのは難しいかもしれない。だからこそ、お互いに想像力を働かせて考えていかなければ、どんどん離れていってしまう。

期待するより歩み寄りたい。



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