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434*価値の循環を創り出すつながり

先日参加させていただいた、御徒町パンダ広場の循環マルシェ。

他の出店者の方々との関わりや、ブースに来てくださった来場者の方々、イベント主催団体の方々。たくさんの人達との関わりの中で様々な気づきをいただきました。

私たちのブースでは野菜やくだものを中心に販売していましたが、農家さんたちもお越しくださり、改めて生産者の方々の想いを感じることが出来ました。

開始前は、こんなに高い値段で買ってもらえるのか、と周辺のスーパーとの比較で不安もありましたが、農家さんからは、むしろこの値段では安すぎるくらいと。。。

作り手が丹精込めて作った大切な商品をお預かりしているのだから、それを販売する私たちがその価値をしっかりと伝えなければならないと、反省もあり改めて「モノを売る」という難しさと大切さを感じました。

ボランティアで関わっていると話すと、いいね!と共感してくれる人もいる一方で、お金もらえないの?と少々マイナスな反応の人もいます。

しかし、仕事では味わえない、お金ではない何かを戴いていると思います。

私たちが生きていく上で欠かせない、つながりや協力の輪のようなもの。
それに、今は受け取るものが少ないように見えても、将来的に大きなものが入ってくるような気がします。

ここでも、やはり「与えたものが得たもの」。

与える以上に得ることはできない、というよりも、与えることそのものが得ることであると、今は解釈しています。

こうした価値を生み出す循環を、これからも広げていきたいと感じた1日でした。

次回は3月23日の春日部で出店しますので、今回の課題を活かして頑張りつつ楽しみたいと思います。


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