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5月16日 旅の日

「旅」というのは、普段から住んでいる土地を離れてみることなのだそうです。

旅の楽しさは、どれだけ離れたところまでいくのか、どれだけ長い時間離れるのか、といった違いで変わってくるものなのかな、とおもいます。

私はあまり旅行をしたことがありません。

数少ない旅行の思い出を振り返ってみると、遠くて長い期間ほど印象に残ったり、何か自分の感覚の変化に繋がったような気がします。

あとは、非日常を過ごすことでガラリと気分転換できたりします。

どこへ行ったとしても、自分自身とはずっと一緒なわけなので、知らない場所や普段と違った場所にいるときは、より強く「自分」というものを意識できる気がします。

時間がたっぷりあったほうが旅を楽しめるとおもいますが、住んでいる土地を離れてみるのが旅だというなら休日にとなり町へ出かけてみるのも旅といえるのかもしれない。

お金も時間もないし疲れているから…と、家でゆっくり過ごすのも悪くないけれど、ちょっとだけ普段は行かないような場所へ出向いたり、入ったことのないお店に入ってみたりしてみたくなりました。

カラダを普段とは違う場所に置いてみることで、ふだんとは違うキモチやココロになれるような気がするのです。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

旅の日
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発したのが、1689(元禄2)年の3月27日。これを新暦に置き換えるとこの日(1988年の場合)になることから、旅を愛する作家などによる日本旅のペンクラブが制定。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #旅