どこでもドアきっぷでサイコロの旅12 シュタインズゲートの選択

京都駅でサイコロを振った。

■ 戻っちゃえ！ 京都
１：折角なので 宇治
２：もっと観光 二条
３：パンダ！ 白浜
４：戻りたくない！ 岡山
５：新快速 三宮
６：開き直って 大阪

ちょっとまて！え？？白浜？？！

今から白浜に行けば往復でも帰れるが23時をすぎてしまう……リーマンである私たちはそんなリスクを取れない、という保守的な意見で一致した。

そもそも私たちは苦行ではなく旅行をしている。限りなく苦行に近いが。

そう、京都に着いた時点で旅は終わっていたのだ。

私たちは繰り返し電車に乗りまくるβ世界線から普通に観光をするシュタインズゲート世界線へと踏み入れた。

鉄道への愛と感謝を込めて、鉄道博物館に行くことにした。

地味に京都観光では外れてしまうのでお互い行ったことなかった場所だった。

別の世界線で出会うはずだったくろしお（白浜に行く電車）

大きいお友達と化してシミュレーションも行った。

回るのが大変なほどひろい。京都市民の憩いの場のようだ。

終わりに

今、帰りの東海道新幹線の車内で旅を振り返っている。正直かなり疲れたし、彼は疲れによる熱（症状が急すぎるのでおそらくコロナでは無いだろう）が出たので、サイコロの旅自体はお勧めしない。

生半可な気持ちで水曜どうでしょうの真似事は怪我のもと、ということかもしれない。

だがどこでもドアきっぷ観点では、新大阪⇄博多間の往復だけで元が取れるので、GoToトラベルとの併用が最高におすすめだ。

また乗り鉄的観点だと、特急だけを乗り継ぐ綿密なプランを立てても面白いかもしれない。6回までなら指定席も無料なので、しらみつぶしに乗るにはもってこいだ。

東日本でも似たようなお得なきっぷがあれば是非やってみたい。次はどこにGoToしようかな。