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読書感想&本紹介 「完璧なリーダー」は、もういらない。

こんにちは
安田です

よく僕は家でモノが迷子になります
財布やボールペン、靴下、ハンカチ、ハンコなどなど

無くしても家にあるから
という謎の安心感があります

でも先日、ハンコを無くした時は
ちょっと焦りました
もし無くなってたら
勝手に色々と契約できてしまう

と不安になりながら
家にあるポーチから出てきました笑


今回は
「完璧なリーダー」は、もういらない。
著者:長尾 彰さん


あらすじ

本書は漫画『宇宙兄弟』を題材として
話が展開されていきます

漫画を読んだことがない人にも
分かりやすく説明がされていて
挿絵があったり親切設計です

読み終えたあとに
原作の宇宙兄弟も読みたくなります

宇宙兄弟は主人公の六太と弟の日々人の
宇宙飛行士として活躍する物語です

出来がいい弟を持つ六太は
いつもコンプレックスを持ちながらも
周りの人を巻き込み成長していく物語です

よくリーダーとして求められる資質は
・リーダーシップがある
・誰よりも仕事ができる
・何でも出来る完璧な人

みたいなイメージがあると思います

それらを払拭してくれる内容となっています!

これからは愚者風リーダーが主流になる時代

六太は冷静沈着、頭脳明晰
バリバリとリーダーシップを発揮して
チームをまとめる人物ではありません笑
(アイデアマンではありますが)


本書では
宇宙兄弟の主人公 六太の
不完全さにフォーカスされ
良い意味で
「リーダーってこんなんでいいんだ」
「完璧じゃなくてもリーダーになれる」
「なんでも自分一人でこなさなくていいんだ」
と思わせてくれます


愚者風のリーダーと比較されて
賢者風のリーダーは
完璧さや1人で全部やる、正解を求めるなど
色々とスキルや能力が求められます

そのため賢者風リーダーは
「敵」も作りやすいです

一方、愚者風リーダーは
色んな人に頼ったり力を求めるので
パッと見た感じリーダーには
見えないのが特徴です


むしろ自分がリーダーを支えている
とすら仲間に思われることもしばしば

特に六太は「無敵」の状態です
ここでいう無敵はどんな人とも
敵対せずに誰でも仲間にしてしまいます


自分らしいリーダーシップを発揮する方法

愚者風リーダーの弱点は
「競い合う」というところです

これは僕も凄く共感できたのですが
誰かを蹴落とすとか争うとか
苦手な部類に入ります 

「競争」から「共創」へ
競い合うところから
共に創りあげるというのは
愚者風リーダーの強みです



まとめ

いままでリーダーは
完璧なもの、完璧であるもの

どこか勝手に決めつけていたような気がします

本書を読んで
リーダーのあるべき姿は
決まってない、むしろ人間味がある方が
周りからの支持も得やすいな〜と感じました

僕がよくものが迷子になるのは
個性として受け入れて
出来るところを伸ばしていきます


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最後まで読んでいただき
ありがとうございます
安田

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