はじめてのオオゼキ物語。
人生は何が起こるかわからない。
結婚も、双子の出産も、自称真面目な自分が、まさか仕事を休んでまでスーパーにいくことも。(←自称真面目なんていうあたり、真面目ではない。)
そうまでして行ってみたいと思ったスーパーオオゼキとの出会いについてはこちらをご覧ください。
いざオオゼキへ
Twitter×noteを通して出会った「オオゼキようこ」ことまつしまようこさんに導かれ、私は生まれて初めて、下北沢の地に降り立った。
この日のツアー参加者は、これまたTwitterを通して仲良くなったゆっきー。
この日が初対面の私たち。
挨拶も程ほどに、下北沢駅前にそびえ立つオオゼキ下北沢店に向かった。店舗前には噂に聞いていたとおりのたくさんのトマト!
「本当にすごい種類ある!」「パプリカ78円やっす!!!」と興奮する私たちに、ようこ氏は「いや、中にもまだあるんでー(ここで感動されたら困りますよお客さん。)」とクールにキメた。
私たちは、はじめてのスーパーのドキドキと未知の世界へのワクワクに高揚していた。(オオゼキツアー本編については、こちらのnoteをご参照ください。)
時間はお昼時、店舗前には既にたくさんの自転車が並んでいた。ようこ氏いわく、オオゼキは警備のおじさんも敏腕で誘導もバッチリなのだそう。(そういうところも日常使いスーパーのポイントだよね、さすがオオゼキ!)とひとしきり盛り上がりようやく店舗へ。
ようやく店舗内へ足を踏み入れると、きれいなさくらんぼが並んでいた。デパートの贈答品用?と見紛うごときさくらんぼに目を奪われている私達をよそに、2階へ誘導された。エスカレーターで2階に上がると
精肉コーナー(ついに会えた!噂の生どんぐり豚)
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鮮魚コーナー(あなたの街の水族館)
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調味料(オリバーソース!ケンコーマヨネーズ!)
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美登利寿司!
ツアー参加者の私たちは興奮が止まらない。
ようこ氏は、どの売り場でも冷静にオススメ商品や、売り場ごとのココを見て!!というポイントを語りかけてくる。
私は何度も思った。「この人だれ?」
いや、ようこ氏がどれほどオオゼキが好きかは、Twitterやnoteを見ればわかる。けど、分かっていたつもりだったことを悟った。この人ガチだ。
足早に2階を駆け抜け、1階へ。
1階でも私たちは盛り上がり続けた。そして「スーパーでこんなに盛り上がれるなんて。オオゼキすごい!」とただただ感動した。
ついに来た。言語化タイム
お昼は、ようこ氏オススメ「公園界のオオゼキ!羽根木公園」へ。
ずっと食べてみたかった美登利寿司を美味しく頂いていたその時、ついにその時がやってきた。
「じゃー、下北沢店について言語化してもらいましょうかね。byようこ」
あ、やっぱり…。タイムスケジュールを通知された時から気になっていた「言語化」とはこのことか。ようこ氏は会った瞬間から手にしていたビニール袋から、画用紙とマジックを取り出した。「この人、やっぱりガチ!」
ようこ氏がオオゼキの良さ、強み、弱み、他のスーパーとの違いなどをインタビュー形式でさらに深掘りしていく。熱心にメモをとっているその紙がなぜか茶封筒なのがツボだった。
その後は、羽根木プレーパークの見学も行いつつ(私たちはもともと育児界隈で出会ったので公園ネタも大いに盛り上がった)いよいよ御神体と言われる「オオゼキ松原店」へ向かった。
御神体(また行きたい)
オオゼキ界隈では御神体といわれている、オオゼキ松原店。
とりあえず、全部感動。すごいスーパーがあるものだ。しかもリニューアルオープンしているからきれい!もう全部良い。通いたい。この近くに住みたい。それだけだった。
ここで買った御神体限定のキューブ型あんぱん(求肥入り)
息子がえらく気に入って、2日に一度は「ねーねー、あのあんぱん美味しかったよねー」とつついてくる。美味しかったよね。でも遠いんだ、ごめん息子。
ここでも、ようこ氏は怒涛のアテンド力を見せつけた。
そして自分はお酒は強くないんだけど、お酒売り場はどう思う?などと意見を求めてくる。「だれ?」またしても感じるこの感覚。
この人は自称オオゼキというスーパーが好きな主婦、のはずだが、途中から私はこの人を「オオゼキの広報の方?」と錯覚するようになっていた。
松原店ではゆっきーオススメの調味料をゲットしたり、オオゼキエコバックをゲットしたり大満足の時間を過ごし、ついにラストとなる上町店へ向かうことに。
言語化タイム再び
オオゼキ上町店横のおしゃれなカフェにて、改めての松原店の言語化タイム。各々感想を言い合い、さらには自分たちがスーパーが好きな理由とか、仕事の話や子どもの話など、ざっくばらんに話をした。
(やっぱり茶封筒にメモ。そういえば茶封筒でラッピングもしていた。)
昔からの友達とカフェでお茶をしているような気分になる。でも実際は出会って3時間ぐらいしか経っていない。なにこの距離感。オオゼキすごい。
小休止を経て、改めてツアーのファイナル上町店へ向かった。
ツアーのラストを飾るのはオオゼキ上町店
上町店は街のスーパーという印象だったが、鮮度も品揃えも素晴らしく、主婦からプロの料理人っぽい人まで多様な客層が印象的だった。
一通り店舗の視察を終えた私たち。ついに最後のビックイベント!
生鮮品の購入が許可された!一斉に散り散りになるツアー参加者。
各自、買い物を楽しんだ。どの店舗もレジの方のプロの仕事っぷりは言うまでもなかった。
そして最後はやっぱり言語化タイム…ww
まさかの路上撮影(一般人がなにしているんだろう…。下校中の小学生が不思議そうにこちらを見ていた。)
結論、この街に住みたい。と思った。いや「オオゼキのある街に住みたい」
最後に
仕事を休んで参加した「オオゼキツアー」。参加して良かった。
ネット上で出会った人と一緒にスーパーに行くなんて、ちょっとおかしいかもしれない。でもそれだけの熱量で好きを表現する人に出会ってしまい、惹かれてしまったものは仕方がない。
「オオゼキツアー」について
昔の私だったら参加できなかったかもしれない。と思った。
世の中にはスイスイと楽しそうな波に乗れる人がいる。私はそれが羨ましいのに、横目に見ながら乗り切れないタイプだった。どこか冷めて見てしまう。でも双子を妊娠した時に生死を彷徨った。それ以来、人生は一度きり。楽しみたいなら自分から楽しまないともったいない。自分の人生は有限で、どのような人たちとどのように過ごしたいか。ということを常に問うようになったから。
だからこそ、noteで出会えたこの出会いに感謝している。
「あー楽しかった!」
後日談
その後、オオゼキ教に入信した私は、仕事帰りにオオゼキに立ち寄る。
を自分のミッションとし、ついにゴールデンルートを開拓!
仕事にも家庭生活にも組み込めるオオゼキを見つけた!毎週は無理でも2週に1回は行けそう。良い素材は裏切れない。と自然と料理が楽しくなった。
子どもたちはもりもりご飯を食べるようになった。
一つの出会いによって、家庭に好循環まで生まれている。 (完)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます! サポート嬉しいです。いただきましたサポートはnote内の出会いに循環させていただきます。