わしやたつる

過去を悔やまず、未来を憂えない。今ここを生きる

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過去を悔やまず、未来を憂えない。今ここを生きる

マガジン

  • アキタカラについての記録。

    ぼくが、地元秋田県秋田市で運営しているAKITA"KARA"というプロジェクトについて。思ったことや考えたことを、いつもの調子でとぼとぼと書いております。

最近の記事

自分の中にあるもの

0:00を越す、いつものことだ。少し時間ができ、ふと肩の荷が降りると、いつも見る動画がある。 男臭いかもしれないが二本、これがぼくに大切なことを思い出させる。 どちらも「アントニオ猪木」、猪木さんにまつわる動画だ。ぼくが政治を好きになるきっかけをくれた福岡の高島市長と古舘さんの対談。それと猪木さんの追悼VTR。この二本は欠かせない。 思い出すこと ふと頭によぎるのは真っ黒な海。北海道から秋田にフェリーで帰る時に、窓から見た海。ぼくの脳裏にずっと残っている。 北海道当

    • 変なノリをつくっていこう ~

      "なんでもして良い空気"ってどうやって生まれるんだろう…? 昨今は「起業家を増やそう」とか、社内でも「アントレプレナーシップが大切だ」と言われる時代。 なんでもして良い空気とは、「チャレンジがしやすい空気」とも言えるかもしれない。 その空気が生まれる要因として、やっぱり大切なのは環境かな? 「起業家を生む」ということを例にすれば、やり方を教えてくれる人がいることや、補助金などの制度も「チャレンジしやすい環境」「好きなことをやりやすい環境」をつくる上では大切かもしれない

      • 生きていくということ

        noteを書く。この前書いた記事を色々な人が読んでくれた。嬉しいです、ありがとうございました。引き続き読んでくれたら嬉しいですが、まぁ適当に、ほどほどにやっていきましょう。 今日は「アキタカラ日記」ではなく、自分のことを。まぁ夏も終わり掛けなので、ちょっと色々書きましょう。 人生は良いことと悪いことの繰り返し 生きていれば良いこともあれば、悪いこともある。というか、良いことがあった後は大体悪いことがある。これを繰り返していくのが人生…みたいなことを、ぼくはどっかで信じて

        • 友達が、ひょいと古着屋をはじめた話。

          働き方や生き方が多様になったと言われる現代。それはいつの時代と比べてなんでしょう…? 実感はあるか?ぼくは正直あんまり…。というか、むしろ、昔のながらの働き方…みたいなもの自体が、わかっていないのかもしれない。 「働くこと」を考えた時から、会社に入って40年…みたいなことは考えなかったし、理学療法学科にいるからといって「理学療法士になろう」とも微塵も思わなかった。 「世の中のためになる仕事をしよう」という軸だけは持ち、色々なものに流されながらここに辿り着いている気がする

        自分の中にあるもの

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        • アキタカラについての記録。
          4本

        記事

          日々に紛れ込む企画。

          日々に紛れ込む アキタカラを進める上で考えること。それはどうやって「日々に紛れ込むか」ということだったりする。 日々に…というのは、みんなが生きる日常に。 世の中にはプロジェクトやイベントがたくさんある。ぼくが暮らす秋田にもたくさん!行政主導のものもあれば、民間のもの。あとは趣味系のもあれば、コンサートやライブだってイベントだ。 ぼくたちもイベントをよくやる。4〜9月までは1ヶ月に1度、"〜(から)シリーズ"というイベントを行ってきた。(写真は先月開催した聞く〜(きく

          日々に紛れ込む企画。

          勉強せねば。。という話。

          勉強したいことがたくさんある。ぼくは「宮本武蔵」もまだ読めていないし、宮本常一さんの本だって、もっと読みたい。世の中、知らないことがたくさんある。だから、知りたいことがたくさんある。 ぼくの頭のなかに、常にある課題は勉強の時間をどうやって作るか。机に座って、コーヒーを飲みながら勉強をする時間をどう作るか。そのためにやるべきことを片付けるのだ。必死で片付けるのだ。 勉強をすることは面白い!新しい物事を学ぶことは面白い! それらを知るだけで、自分が見えている景色が少し変わった

          勉強せねば。。という話。

          「がんばる」ということについて

          9月7日になる。いつも決断は唐突に、その時思ったことを「うん、やってみよう」とはじめる。 noteを書くことにした。何についてかというと、ぼくが運営しているAKITA"KARA"(アキタカラ)について。 ぼくは地元秋田で、AKITA"KARA"というプロジェクトを運営している。元々は起業家支援の枠組みでスタートしたプロジェクトであったが、大人の事情で(お金の事情で)早々にその目的・枠組みは外れた。 それ以降はぼくが代表になる形で、AKITA"KARA"というプロジェクト

          「がんばる」ということについて

          傍流を生きていく

          今日は時間がないのでささっと書こう。でもこういう時の方が、良い文章を書けたりする。 良き本を読み 色々な本に寄り道をしながら(ここ数日は読み込んで)、『旅する巨人』という本を読んだ。 この本は、民俗学者の宮本常一さんと渋沢敬三さん(渋沢栄一さんのお孫さん)について書かれた本。 日本全国をひたすら歩き、そこで暮らす庶民から話を聞いてきた宮本常一さん。それをパトロンとして支えた渋沢敬三さん。 この2人の関係性や、それぞれの生い立ちについて書かれていて、とても面白かった。

          傍流を生きていく

          また会える。

          「頑張っていれば、また会える」 この言葉が好きだ。ありきたりな言葉かもしれないけど、ずっと好きな言葉。 お盆休みが終わる。それと同時に、県外から帰省している仲間たちが、自分たちが暮らす土地に帰る。昨日は南くんが、今日は石井が。 寂しさもあるが、またぼくにも秋田での日々が戻ってくることを実感する。それぞれの土地で仕事をし、その土地の仲間と酒を飲む。そしてまた地元である秋田で集まり、互いの話をする。 みんなそれぞれの土地でがんばっている。踏ん張っている。未来を見据えて仕事を

          また会える。

          今をおもしろく生きる

          花巻に行った。ぼくをよく知る人なら目的地は一つしかないと思うだろう…。そう、いつも通りの大沢温泉に! 宮沢賢治ゆかりの宿に二泊。とてもゆっくり出来て、良い時間だった。ありがとう ~ 今日(午後に)秋田に戻ってきて、やるべきことを片付けてから竿燈祭りに行って来た。友人が竿燈を上げているので、それを見に。 元はといえば、今日竿燈を上げていた彼は、ぼくが地元で再会した時、あまり元気がなかった。 一つひとつ言葉に少しの諦めと悔しさが隠れていた。その言葉の一つひとつに「何かを変

          今をおもしろく生きる

          みんなで遠くにいこう

          懐かしい記憶が思い出される。日々を生きていると忘れそうになる記憶たち。そういったものが、本当はたくさんある。 この時間まで起きていると、たまに殿さんのことを思い出す。殿が横にいて、そこで過ごす時間が好きだった。 ぼくら二人の時間。ぼくらにしかわからない時間。もう送ることはないけど、でもずっと大切な思い出だ。 忘れることはないよ。ずっと心の中では一緒だよな、殿さん。 日々を生きる。"今ここを生きる"。 自分なりに、社会や地域のために出来ることを考えて日々を過ごす。

          みんなで遠くにいこう

          道。これまでのことと、この先への想い

          日々が来る。どんな状況にある人でもそう。変わらないこと。 昨日は母校(秋田商業)の試合を見に、八橋球場へ。夏の甲子園予選、決勝。たくさんの観客、すごい熱気だった。 結果は負け。最後の最後まで追い詰めたが、あと一歩、本当にあと一本足りなかった。2年連続決勝で負け、選手はとても悔しい気持ちだろう。OBのぼくより何倍も。 それぞれの道へ。負けと同時に次のスタート。何事もそう。ぼくだってそうだった。それぞれが新たな自分の道を見つけて、前に進んでいくだろう。 人生では勝て 今

          道。これまでのことと、この先への想い

          最近のこと。2024.6.30

          夏の匂い 夏が来る。夏といえば…?と聞かれると、やっぱり高校野球が頭に浮かぶ。 今年もはじまる。ぼくにとっては良い記憶でもあるし、苦い記憶でもある。でも高校野球や秋商の3年間は、自分をより良くしてくれた時間だった。 真夏のグラウンドで白球を追いかける。あの時の身体の状態を、今でもたまに羨ましいなぁ~と、思う。 筋肉があったということ以上に、俊敏さや瞬発の力。生きる上で、闘う上で、良い身体の状態だった。"今はそうでない"ということは、横断歩道を渡る一歩で感じる。 本当

          最近のこと。2024.6.30

          寝る前の、言葉。

          いつもの時間 時刻は1:23。1・2・3が並ぶと「ダー!」と頭の中で呟く。猪木さんが少しだけ顔を出す。 この時間までいつも起きている。殿さん(猫)もいつも起きている。 殿は夜行性だから、23:00ごろにぼくが家に戻ると、ぬくっと起き上がって、ぼくの髪をペロペロ舐める。 飽きるとひょいと居なくなって、ウロウロして、また戻ってくると「ニャー」と泣き、ぼくに窓を開けさせる。 そこからは網戸に鼻をつけて外の匂いを嗅いだり、外を眺めたり。殿は外に憧れがある。ぼくはその背中を見

          寝る前の、言葉。

          イベント終わりの独り言。

          この季節の懐かしい記憶春の高校野球の真っ只中。こんなぼくも、実は7年ほど前は高校球児で…春の大会に出ていました。 準々決勝で角館高校に負けて、悔しくて。試合に出れない自分にも、何もできなかった自分にも、本当に悔しくて。近くの公園で明るくなるまで泣きながらバットを振った記憶があります。 手は真っ赤、豆が潰れて大変でした。でもそんな熱くて、悔しい日々が、今の自分を支えています。 そんなこんなで母校が3年連続の春の決勝へ。昨年の夏の決勝に続きですか。力をつけていますね、夏も楽

          イベント終わりの独り言。

          ふと思ったこと。(2024.05.20)

          温故知新 『温故知新」という言葉がある。最近聞いたこの言葉がなぜか頭に引っかかり、今日も友人たちに話をしていた。 そんな言葉を自分の頭の片隅に置きながら、これからやることを考える。 少しだけ話すと、今とある空き店舗を借りて、拠点をつくろうと考えている。 ぼくは兼ねてから、AKITA"KARA"というプロジェクトをやっていたので、そこで出会った人たちが集うような場所をつくれたら…そんなイメージだった。 ただ考えれば考えるほど、それだけで良いのか…?と、思うようになり、

          ふと思ったこと。(2024.05.20)