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大学生が100mを6ヶ月で10秒5になった方法【成長する思考】

こんにちは、和紙です。

■こんな疑問ありませんか。

・誰にでも速く走ることは可能なのか
・大学生が足を速くなるためにやることは?


こういった疑問に答えます。


■本記事の内容

・常に勉強し、思考をアップグレードする
・目的を持ったトレーニングをする
・怪我かなと思ったら全力で休もう


この記事を書く私は、高校から陸上をはじめ、今年が陸上4年目です。
種目は100mをやっており、大学生になった今年は右肩上がりにタイムに上がり続けています。大学に入学した頃は10秒9台でしたが、約6ヶ月の間に10秒5台になりました。

そんな私が今年の6ヶ月の期間を振り返って、自己ベストを出せた要因について考えて、紹介していきたいと思います。

今回は特に成長する思考について解説します。


○常に勉強し、思考をアップグレードする

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練習において選択肢をもっておいたほうがいいと思います。

例えば、プロ野球選手もなかなか打てなくなったときには、いくつかの引き出しから修正をしていきますよね。

このように選択肢がたくさんあれば、優先順位をつけることができるので効率よくトレーニングをすることができます。

私の勉強方法は、本とインターネットでした。

本のおすすめとしては、為末大さんの 「ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論」です。
この本は世界を目指すといった高い目標を持つひとに読んでほしいです。
選手としてのメンタルや思考の基礎をすべて学ぶことができます。
ぜひ見てみてください。


インターネットでは、”陸上競技の理論と実践~Sprint & Conditioning~”を観ています。ここでは幅広い知識を得ることができるので、多くの人の参考になります。
陸上競技をやっている人はみんな見るべきです。
https://sprint-condition.info/


○目的を持ったトレーニングをする

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練習は目的をもっていなければ全く意味のないものとなります。

どこの部位に刺激を入れるのか、この動きは走りのその局面に繋がるのか、どのような動きを習得したいのかなどを考えています。練習の前には必ず確認をするようにしています。

特に初心者にありやすいミスが、とにかく速い人の練習を真似をすればいいと思いがちです。

しかし、ここでやるべきことはトレーニングの本質は何か?を考えることです。

真似をするのでは何が走りにつながっているのかわからなく、ただトレーニングをするだけになります。本質を見つけることで、そのトレーニングの効果が最大化します。

また、本質がわかっていれば、他のトレーニングで代用するといったことも可能になります。トレーニングを抽象化して他に転用するイメージです。

これはトレーニングにおいて大事な考え方だと思います。
本質を見抜くことを忘れないことです。


○怪我かなと思ったら全力で休む

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怪我は誰でもするもの。トレーニングをしているならばしかたないことと割り切って全力で休みましょう。

怪我をして休んでいたら、他の人に追いつかれるのではないかと考える人がいます。私もそのように考えていました。

しかし、怪我をかばって練習をすることによって、怪我を悪化させたり、フォームがおかしくなったりします。

全力で休みましょう。

休むといっても、別の場所鍛えることができます。
私がハムストリングスの肉離れをしたときは、上半身を筋トレをしました。

他にも、勉強をするなどできることを探すといいです。


今回は以上です。次は練習法を紹介したいと思うのでお待ち下さい。

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