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【浪人】浪人、1番しんどい時期はいつ?

一年という長いようで短い浪人生活、淡々と通い続けているように見えていたのですが…

親には見せなかったけれど、とてもしんどい時期があったそうです。高校のように、なにかイベントがあるわけでもなく、友達とワイワイやることもなく、ひたすら勉強一色の日々。

人間ですもの、そりゃそうですよね。

1番しんどく感じる時期はいつだったのか、息子に聞いてみました。

浪人中1番しんどい時期はいつ?


それは、、だそうです。

高校から現役で進学した子たちとの交流がまだ濃い目な春先、入学式の様子やらサークルは何に入ったか、などの明るい話題を目にするのもガックリくるものなのかしらと想像したりもしましたが、秋、なんだそうです。

浪人生、秋がしんどい理由は?

これにはいくつか要因があると思われます。
一つずつ見ていきましょう。

テキストが難しくなる

息子はK塾でお世話になっていましたが、夏までは基礎シリーズというテキストで、受験の基礎となるものを徹底的に仕込みます。

その後秋からは完成シリーズへと移行。
基礎シリーズの段階では順調に理解が進み、ある程度できる感覚があったのに、完成シリーズに進むと一気に難しくなり、解けない…となるのだそう。(※息子の場合)
そこでスランプかのような気持ちになり、つらさが増すということと思います。

成績が伸びづらくなる

これは仕方のないことですが、浪人スタート時は、当然ですが、現役生すなわち高3生より圧倒的に浪人生の成績の方が良いです。
ですから、4月5月の模試では、浪人生はわりと高い偏差値が出やすいんですね。

実際息子も、ある科目では60台後半を出し、高校時代にはひどいと体温計のような数字を目にしていた私はびっくりしました。
もしやほんとうはこの子はものすごくできるのではないか?!と。
しかし、説明会でこの原理を聞いていたので、落ち着け自分…と言い聞かせたものです。笑。

秋風に、焦りが出る

これは中学受験時代にも経験していますが、暑い夏を越え、風が涼しくなると、妙な焦りが生まれます。
まだ時間はある、と感覚的に感じていたのに、あの秋風は、寒い受験本番の接近を感じさせるのです。


以上3つが、「浪人生、秋にしんどくなる理由」(※個人の意見です。)でした。

その乗り越え方については、長くなりましたので次回また書きたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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