わさびのり

日本酒と珈琲大好き親父です。若い頃に欲しくて堪らなかったSR400を数年前に手に入れた…

わさびのり

日本酒と珈琲大好き親父です。若い頃に欲しくて堪らなかったSR400を数年前に手に入れた復活おやじライダーでもあります。いつまで続くか分かりませんが興味のあることや生活で感じたことを中心に発信していくつもりです。よろしくお願いいたします。

最近の記事

「金子みすゞ記念館」を訪れる

NHKの人気番組「100分de名著」で「金子みすゞ詩集」が放送されることを知り、 先日山口県長門市仙崎にある「金子みすゞ記念館」に行ってきた。 「金子みすゞ」 可愛らしい女性童謡詩人のイメージで 「みんなちがって、みんないい」のフレーズしか知らなかった。 違う目的で仙崎はよく訪れていて記念館の存在は知っていた。 懐かしい町並み。その商店街に復元された本屋さんが有り奥に本館が併設されている。 本屋はみすゞが幼少期を過ごした書店金子文英堂を復元した建物。2階にはみすゞの部

    • 蟹のアシ

      ふるさと納税の返礼品が昨年末に北海道森町から届いた、タラバガニだ。 半身なので量的には多くはないがここ数年の年末年始でお楽しみご馳走として定着している。今年は2年ぶりに家族全員が揃ったので半身のタラバガニを4人で食べることに。大きめの脚は焼きで、他は鍋に入れた。合わせるお酒は日本酒。焼きガニは初詣の福みくじで息子が当てた新潟県の純米酒を冷やで。鍋はズワイガニの漁獲量2位の島根県の純米酒をぬる燗で。口に入る量は少なかったものの堪能する事はできたし、なによりも家族全員で卓を囲み「

      • 鯖寿司

        子供の頃魚が嫌いだった私はなかでも「鯖」が大の苦手だった。 親父が鯖の刺身にあたって苦しんでいる姿を目の当たりにしたのが原因でトラウマになっていた。青魚特有の生臭さも嫌いだった。無理して食べると気分が悪くなるほどだった。 しかし、今では美味しくいただいている。「鯖寿司」は大好物のひとつだ。 きっかけは地元の小さな寿司店で酒のあてに出された「しめ鯖」だった。 大人になり酒を飲む様になって食の好みが変化していくのは良くあることで「鯖」は苦手から食べられる食材には変わりはしていたが

        • 朝食に炊き立ての美味しいご飯

          若い頃はをよく抜いていたのだが今は必ず摂っている朝食。 パンやシリアルも良いが炊き立てのご飯が自分的には一番だ! 先日、ふるさと納税の返礼品で新潟県産米の「新之助」が我が家に届いた。 自分は全く知らなかったのだがとても美味しいと話題になっているお米らしい。 かみさんが噂を聞きつけ探し回ったが近所ではどこにも売ってない。 ふるさと納税の返礼品で見つけすぐに応募したようだ。 自分も興味が湧きネット検索した。 市川海老蔵さんがアンバサダー 「おいしいお米は、美しい」 ホームペ

        「金子みすゞ記念館」を訪れる

          培養肉

          2021/12/5の朝刊二紙(日経新聞と毎日新聞)に培養肉が大きく取り上げられていた。 培養肉とは「動物の細胞を人の手で増やして作った肉。植物性タンパク質を加工した代替肉とは異なる」(日経新聞)とある。 フードテック(フードとテクノロジーを組み合わせた造語)の沢山あるカテゴリーのひとつなのだが、お肉大好きな自分としては健康志向の代替肉よりも肉から作られた培養肉の方が素直に興味がある。 個人的には代替肉は肉の食感や風味などを肉に近づけようとするのではなく独立した食材として美味

          妻とぶらりとふたり旅 直島編(地中美術館)

          次の目的地は芸術の島、直島。高知市内からは距離にして約170km。渡船の時間もあるので高知市内を日の出とともに出発。途中に丸亀市を通るのでうどんを食べないわけにはいかない。ネットで早朝から営業している店を探す。トッピングの肉が小皿盛り放題で¥210の「一屋」をチョイス。 セルフのお店、うどんのサイズを注文して好みのトッピングやサイドメニューを選ぶ。ネギと生姜を好きなだけのせてお会計。小皿盛り放題は10:00〜15:00らしく体験できなかったが、充分な盛りで満足。麺はもっちり

          妻とぶらりとふたり旅 直島編(地中美術館)

          妻とぶらりとふたり旅 藁焼き編(高知市内)

          「鰹の藁焼き」で一杯!この旅の楽しみの肝。いよいよそのときがやってきた。 ただ、少し不安。時間が流動的だった為店の予約をしていない。 平日の木曜日だし予約なしで大丈夫かも。ネットで調べていた有名店に飛び込むも予約のみの受付で玉砕…意気消沈してトボトボと裏筋へ。「本場だからどこでもきっと美味しいはず」とふたりで励まし合いながら店を探す。そこに「わら焼き」の文字が飛び込んできた。 迷わず入店。迷わず注文!「鰹の藁焼きと土佐鶴をぬる燗で!」 間近で見ると迫力がある! 「ボワッ、パ

          妻とぶらりとふたり旅 藁焼き編(高知市内)

          妻とぶらりとふたり旅 高知編(四万十川)

          国道381号線で南下し高知県に入った。突き当たりを左に大きく曲がって少し進むと右手が開け四万十川が見えた。空はあいにく曇に覆われていて晴れていれば輝いているだろう川面も単色でのっぺりとしていた。残念に思っていると雲が切れたのか光が差し込み川の姿も一変、清らかな流れをその時感じた。 しばらく進むと沈下橋が見えてきた。 この後、天気が急変し雨が降り出してしまった… お腹も空いてきたのでカーナビにセットしていた鰻屋さんに向かう事にした。 「もうすぐ目的地です」カーナビのアナウンス

          妻とぶらりとふたり旅 高知編(四万十川)

          妻とぶらりとふたり旅 フェリー編

          久しぶりに羽を伸ばそうと思い立ち旅行の計画をした。 ふたりの旅は食と酒を楽しむのが最大の目的と決まっている。 自分は高知「鰹の藁焼き」で一杯やることを希望。 かみさんはそれに賛同しつつ香川県にある芸術の島、直島行きを強く希望した。 直島だけなら公共交通機関利用で良いのだが、高知県となると車での移動が必要だ。マイカーで行くとなると道中酒が飲めなくなるがふたりの希望を叶えるためにはやむを得ない… 九州在住な為フェリーで愛媛に渡り四万十川沿いを南下し高知入りする計画となった。 早

          妻とぶらりとふたり旅 フェリー編