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「そのデザインは顧客の利益から目を背けていないか」|藝大出身デザイナーが考えてみた“価値あるデザイン” というものについて
今はもう迷うことがないけど、藝大を出てデザイナーになったばかりの頃はアカデミックに語られるデザインと現場で求められるデザインとのギャップで頭がねじ切れそうになってました。
私がその時いたデザインの現場(制作会社です)は、短時間で量を作ることが正だったので、自分の作ったものや作ろうとしているものを言語化してアウトプットする時間はなくて、それっぽいものを速く作ることにただただ専念していました。
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