生活が荒んだときに「浸る」ためのライフハック
生活や気分が荒むとき、ありませんか。
どうしても片付ける気が起きない休日や、疲れすぎてジャンクフードをかきこんだ夜や、洗濯物がひたすら積み上がる日々が、あったりしませんか。
そんなとき、無理に立て直さずに、ダメさに浸ってみると、なんか笑えてきて「明日から、気が向いたら頑張るかあ」と思えたりするかもしれせん。
BGMをそれっぽくする
ダメさ浸るには、まずはBGMをかけることが手っ取り早い。PVみたいに、ショートムービーみたいに、少しだけ、自分の生活を俯瞰できる。そのうえで荒んでみると、なんか逆境にいる主人公みたいだな、と思える。
Spotifyに「人生」というプレイリストを作っている。
気持ちが盛り上がる曲もあるが、基本的に暗めの曲、やるせなさが滲む曲が入れてある。(BUMP OF CHICKEN、ありがとう。)
プレイリストをわざわざ作らなくても、クリープハイプをBGMにするのもすごくよい。荒んだ生活が、エモーショナルな映画のワンシーンみたいになる。曲に包容力があるんだと思うし、曲の主人公たちもけっこう荒んでいて、妙にマッチする。
明日の自分に託していっそ全て散らかす
「今日だけ忙しくて、明日はたぶんマシ」というときは、もはや片付ける気力があるものすら放置して、散らかし放題にしてみる。散らかった部屋の写真を撮ってみるのも「何やってんだろ」と笑えるのでおすすめだ。
その分早い時間に寝られるし、謎のやりきった快感があって寝付きもいい。
ポイント(ポイントってなんだよって感じだけど)は布団だけは聖域にして、散らかさないこと。快適にさえ眠れれば、起きたときには覚悟が決まっているので、淡々と片付けられます。
ずっとパジャマでいる
仕事が忙しい日にこそ、あえてずっと部屋着やパジャマで過ごす時がある。スケジュールに追われながらも「まあ、実はパジャマなんですけどね〜!!!」と内心でふざけている。
必死になるときこそ、ちょっとおちゃらけてみるのが「強者」感あってかっこいいのだと、中二病的思考をしている。
冷静になる、は難しいから。
「なんで自分ってこうなんだ」「もうほんとにうまくいかなくてやだ」と落ち込むときは、たぶん視野が狭くなっている。
そんなときには冷静になろうなんて思わずに、主人公ぶってみたり、もっとひどい状態を作り出したり、ちょっとおちゃらけたりして、「何やってんだろ、ウケるな」と思えると、自然と余裕が生まれてくる気がする。
いつもできるわけじゃないし、ずっと落ち込んでるときだってあるんだけれど。効く時は効く、葛根湯のような生活の処方箋だなと思っている。
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