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#終活
終活や遺言を考えるときのヒント
4月15日は良い遺言の日
さて…良い遺言とは
日付の記載と署名捺印があり…
と、形式的なことに目が行きがちですが、どうでしょう。
いちばん大切なのは、遺言の内容ではないでしょうか。
「遺言書くように言われた、どうすれば良い?」という男性。
お子さんたちに急かされたようです。
しかし、どう書いたら良いかわからないとのこと。
そりゃそうです。
遺言書はそんな簡単にかけません。
*相
間に合わなかった遺言書
遺言書を作成することは、そう簡単ではありません。
財産を分けたい方が複数いる場合、尚更です。
ご主人を亡くし、お子さんのいない80代女性Aさん。
ホスピスへの入居をした段階で連絡が来ました。
急いで可能な限りのあらゆる準備をし
公証人の先生や証人の日時調整をして、当日の朝
体調急変、対話、面談不可能となってしまいました。
回復を願いましたが思いは届きませんでした。
膵臓がんでした。
な
遺言書 争い防ぐそなえに(北海道新聞連載⑩)
新しい年を迎えました。
「一年の計は元旦にあり」という言葉もある通り、年の初めは新年の過ごし方を考える季節ですね。
シニア層には、今年はそろそろ不足の事態に備えをと思いを巡らす方も多いでしょう。
そこで、相続、遺言に関する問題を用意しました。
Q 自分が亡くなった時の不動産や預貯金など財産の処分方法を示しておく場合、どうしますか。
① エンディングノートに書く。
② 遺言書を書く。
遺言書 元気なうちに準備(北海道新聞連載⑥)
遺産相続で重要な遺言書。
しかし、間違って認識されていることもあります。
今回は遺言書を書く上で、基本的な問題を用意しました。
Q 遺言書を書く前の準備として確認したほうが良いものの中で間違っているものは。
① 推定される相続人
② 財産の名義
③ 配偶者の財産
A 間違いは③です。
遺言書の大きな目的の一つは自分の財産の処分に関してです。
配偶者の財産の処分について書くことはでき