ベッドサイド積読 | 続・チャイ
先日、TSUTAYA書店に併設されたドトールでチョコのミルクレープ(美味しい)を食べ終えて満足したわたしは、新刊コーナーに目をやって思わず口をあんぐりさせてしまった。
ベストセラー『LIFE SHIFT』の続編、『LIFE SHIFT 2』が出ているではないか。いつの間に・・・!
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何を隠そう、わたしのベッドサイドには『LIFE SHIFT』が置かれている。
そして、恥ずかしながら、読んでいない。正確に言うと、3章まで読んだところで栞が挟まれている。序章と終章を除くと9章あるから、3分の1は読んだ。
この本を購入したのは社会人1年目のとき。定期的にやってくる漠然とした将来への不安から、「人生計画を立てる必要があるのでは…」と思い悩み本屋へ向かった。”100年時代の人生戦略”と書かれたこの本を手にしたというわけ。
それから2年が経ち、読み終わらないまま、ついに続編が刊行されていたのだ。時の流れの早さと自分の意志の弱さを目の当たりにして、口もあんぐりなってしまう。人生計画も立っていない。
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本や雑誌が好きで、本屋に行くと楽しい。
読めばまたひとつ知識の引き出しが増えるぞ、とわくわくして購入するも、買ったことに満足して部屋に溜まっている本や雑誌が何冊もある。
こういうのを、積読(つんどく)というらしい。
部屋のスペースを取らない電子書籍にもチャレンジしてみてはいるけど、購入してもiPadを開かない限り目に触れることがないので、買ったことすら忘れていた電子書籍があったりする。あまりわたしには向いていないかもしれない。
積読も、目に入る度に「あ、まだ読んでないんだった」と思うのだけれど、まあいつでも読めるし、時間があるときにでも読もう、と思って放置してしまう。
このことに嫌気がさしてしまうこともあったのだけれど、ある記事を読んで「まあいっか!」と背中を押してもらった。
東大教授が言ってるし。
仕事のためでも、資格のためでもない、ただただ自分の興味があるというだけのシンプルな読書時間って贅沢だなと、大人になって感じるようになった。
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先日投稿したチャイの記事を「今日の注目記事」にピックアップしてもらい、普段の何十倍もの方に読んでもらったみたいで、嬉しくも恥ずかしい気持ちです(チャイマスターというふざけたワード…)。
毎日ではないけど、チャイ、作って飲んでます。
カルダモンをつぶすのが難しくて(まな板の上で潰していると飛んでいくし木のまな板が凹む)、スパイスグラインダーなるものまで買ってしまった。ちゃんとつぶせるようになると、香りがちがう(気がする)。
茶葉をアッサムにしてみたりも。
本格的に寒くなってきたのでご自愛くださいませ。
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