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【書き散らし】トラベラーズノートの書き方

自分の思考を書くときはできるだけ字の汚さを気にせず、思考のスピードと同じに追随するように書きたい派で、いわゆる「ノートを作る」行為というのは苦手だ。

そもそも「いくらでも失敗することができること」こそが本来ノートであり、メモであるのだ。

内容を後で修正することになろうが、間違っていようが、かまわない。失敗できる環境の一つがノートの中であり、そうでなければ「できるだけ今の瞬間の自分の脳内を未来の自分に伝えること」が成立しないと思っている。
合っていると確信して書いたものが合っているとは限らないのは分かりきっているのだから間違えたって書いたほうがいいのだ。
自分の未来のために。

ブルーピリオドも「その時の感覚を理解されなくてもうまく言葉にできなくても君が感じたことは否定しないでほしいな」と言っていた。
ちょっとニュアンスは違うけど、これが肉骨?そういうことだと思う。


1ページ2ページ見せたところで「だから何だよ」の体積はでかいだろうけど、ほんとでもこんな感じ。
間違ったらぐちゃぐちゃ塗りつぶす→さっさと書きたいことを書く。
マインドマップの書き方とかも別に分からなくていい。我流我流。
あとで纏めるかどうかも気力とか時間の余裕しだい。
だって大人だから限られてる。
人生の空間が満たされたら人生は終わり。
最大公約数思想で自由帳なんか作ってられない。
書く。書く。書く。
ステップ数が増えれば人はアクションを起こさない。
ピアノの上に雑誌が置いてあったらピアノの練習はしなくなる。
書く。書く。書く。
ただしあとで自分が読める範囲で。

トラベラーズノートはリフィル交換式ノートだからそもそもこういう書き殴り行為と親和性が高い。

メモをこうやって挟んでおいてもいい。
その時の思考が大事。
見せられないものをもっと増やそう。

決まり事の多い国の決まり事の多い仕事の合間だからこそ自由を冒険しよう。
ノートを汚す冒険へ。
その瞬間の思考を少しでも多く未来の自分に託そう。

そんなことを、思ってたり。