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【日記とMリーグ】GKの2択、麻雀の2択  10月21日Mリーグ検討も

サッカーのGKは評価が難しいポジションだと思う

失点の8,9割はディフェンスのせいと言われているし、身長が2m以上あるからといってそれだけでGKの適性があるとは言えない。

しかし強いチームは必ず良いGKがいて、試合における勝敗を分ける比重は大きいポジション

GKは、コーナーキックのボールに飛び出して取りに行くか、待つか

1対1になって、飛び出して取りに行くか構えるか

PKはどちらにヤマを張るか


2択を迫られる場面が多く、しかも外すと失点をするという重大さ。

ただし、2択を外してもGKが責められるというのはあまり見ない。

例えばPKでの左か右かの判断を失敗しても、GKが責められることは見た事ない。

右に飛んでればよかったねーで終わる話

これって結構麻雀に似ている気がする



















前置きがとても長くなりましたが10月21日のMリーグから

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こちらが萩原プロの問題の局面

だいたい2択で、どちらを選択するかで萩原プロの勝ち負けがかなり決まるかなという場面

6s切りリーチか、2s切りダマか

状況は5sが3枚見え、対面のリーチに6sは危なそうなど

まだ結果見てない方は選択を考えてみて下さい



















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萩原プロの選択は2s切りダマ。次順なんと3sをツモり、6s切りリーチだったら1発自摸だった


萩原プロはアガり逃しが大きく、4着となった。




この選択はネット掲示板でも大きな話題となり、大半が萩原プロの選択に否定的な意見だった。

こんな感じ

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など。


私が見た感じだとどっちの選択もあると思う

麻雀あるあるだよねと技術論も必要ない。厳密にはどちらかが得だと思うが、プロが詳しく検証しないと正解が分からないほどフィフティーフィフティーに近い選択と思われる。簡単に書くと裏目を引いただけ。

無筋の6s切りリーチをして放銃してたらネットで叩かれていたと思う。




まとめ

今回はGKと麻雀は似ていると感じた事を書いてみた

最初に、GKが2択を外してもGKが攻められることはほとんどないと書いたが、長期戦であるリーグ戦で2択を外す事が多くなれば、それは判断力の低いGKと評価を下げる事になると思う。

麻雀も多分そうで、2択を外したらツイてなかったで済むが、これが続くと評価を下げると思う。


これって矛盾しているように見えますが(1回目は許されて同じ事を2回やったらなぜか許されないって部分ね)、仕事や実生活でもよくある事だと思う。

例えば踏切に引っかかって遅刻しましたと報告して、その場では「ならしかたないね」となり、ひどく叱られるパターンは薄いと思う。

ただ、その人が次の週に「子供が熱を出したので遅れます」と報告したら?

これは明らかに不運な事が2回起こったパターンだが、長期的には低評価が蓄積していく気がする。

結局人は何をやっても運の良し悪しという運命から逃れる事は出来ないと思う。

ちょっと伝わりにくいかもしれないが、1度目は不運で済み、2度目の不運はなぜかその人に落ち度があるのではと周りから疑われる

有能な人間でも、もの凄い不運は避けないとどうにもならない

Mリーグで言えば2年連続下振れみたいなの。麻雀のゲーム性と1年で20半荘なら運で2年連続下振れとかよくある事なのに、世間はそう思ってくれない。とにかく最初の2年で上振れを引いて評価を固める事が大事だと思う。これはいろんな分野に言える。




成功した人の自伝とか読んでもあんまり得られる物は無いと思いますね。幸運だった結果に対するこじつけで「ここっで頑張ったから良かった」と書いてあるだけだから。


















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