【今日のニュース】和歌山県のブランド鶏「紀州うめどり」経営破綻の裏に「不可解な動き」
こういう経営者逃亡ってよく見るけど捕まらないのかな。
お金だけ持ち出して賠償や責任放棄だから犯罪に当たると思うけど。
ゲーム会社の夜逃げとか、はれのひ社長とかね(こっちは捕まった)
もう一つの問題は、ベテラン従業員の解雇、外国人の大量雇用から始まった負の連鎖
飲食店、コンビニは笑ってられない問題だよなぁ
今回の件で思ったことは、法律、モラルというものは生命を守る為だけの存在ではない
つまり、ビジネス分野でも法令順守、モラルを守れなければ巨額の損失が発生するという事
このような経営者の自分勝手が多発すれば、下でコツコツ真面目に働いてもそれが無に帰すほどの損失が出る
日産もそれに近いか
これを防ぐには日頃の監視と、罰則強化が必要だ
現状の金の持ち出しが得、追跡はそれほど怖くないとなれば今回のケースはさらに増える事になる
法改正は社会の流れに対して非常に遅い傾向がある
新型詐欺や資金持ち出しには早急な厳罰化が必要だ
以下引用
関連会社で「大量退職」…作業が滞る事態に
【和歌山県の担当者】
「関連会社の食鳥処理をしている吉備食鶏組合で雇用人員の大量退職があった」
――Q:なぜ大量離職が?
【和歌山県の担当者】
「そこもわれわれはつかめないんです、聞いても全然わからない」
生産・解体・販売を一本化して出荷されていた紀州うめどり。
生産を担当していた有田養鶏農業協同組合の代表が他の2つの会社の代表も兼ねていました。
そして、解体を担当していた吉備食鶏組合で従業員が大量に離職。
徐々に作業が滞ったことで売り上げが減少し、エサを買う金もなくなったというのです。
ベテラン技術者の解雇をきっかけに…元従業員が語る内部実態
吉備食鶏組合の元従業員は当時の状況をこう話します。
【吉備食鶏の元従業員】
「技術のいる仕事だが、昔からやってる職人さんレベルの人達が切られていったんですよ。せっかく育った職人を急にやめさせるのは、今後の会社のためにもおかしいやり方だなって」
対象になったのはほとんどが技術をもったベテランの従業員たち。
その結果…
【吉備食鶏の元従業員】
「普通やったら午後4時に終わる仕事が、(次の日の)朝までぶっ通しでやったりとか。半分以上が外国人の方になって、外国人が手が足りなくて、知り合いの外国人を無理やり集めて…衛生の勉強もなく無理やり解体ラインにつかせてやった。できる範囲だけで解体処理して、あとは捨てるって感じだった」
作業が滞る中でも、数年前までグループ全体では黒字でした。
その末の経営破綻には驚きを隠せません。
【吉備食鶏の元従業員】
「ありえへんっていうのが正直な意見。現場で仕事しているものからしたら、明らかに注文数は増えているし、そんなはずはない。紀州うめどりが欲しいっていう客はいるんですよ、今でもあるくらい」
組合の代表は「連絡が取れない状態」
取材班は話を聞こうと、代表が寝泊まりしているという建物に向かいましたが…
【記者】
「人がいる気配はありませんね」
(代表の携帯に電話してみるが…)
『おかけになった電話番号は客の都合により出れません』
今回の事態について組合の代表は県に対し、「こうなってしまってすまない」と話していましたが、現在は連絡がとれない状況だといいます。
家宅捜索の際、その場にいたグループの役員は…
――Q:なぜこういうことになったんですか?
――Q:代表はなぜ出てこないんですか?
記者からの質問に答えることはなかった。
問題の裏側で深まる謎。
失われたブランドをもう一度取り戻すことはできるのでしょうか。
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