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英語リスニング(TOEIC以外)で試験当日100%の実力を出す方法

こんにちは。今日は2019年第2回の英検準1級のリスニングの正答率が65%だった私が2020年第2回の英検1級のリスニングで1問ミス(正答率96%)にまでスコアを上げた方法を伝えたいと思います。

皆さんは、リスニングのテスト中はどんな姿勢で受けてますか?私は英検準1級を受けた際は集中力を高めるために目を瞑って受けていました。ですが全然内容が入ってきませんでした。

なぜそのやり方がまずかったのか。徹底的に追求していきました。研究と分析を重ねた結果明らかになったリスニングで必要な姿勢は以下の通りです

リスニングはリーディングと同じ
Skimming とScanningを徹底せよ

ん?なんのこと?ってなる方のためにskimmingとscanningの説明をしておきます。

skimmingとは文章全体の内容をザックリと把握することです。TOEICで時間がとにかく足りないという人はskimmingの能力が足りていないことが要因の1つです。

scanningとは文章の中から必要な情報をスキャンする能力、つまり必要な情報を抜き出す能力です。TOEICでもミーティングの時間だったり、旅行の日程等抜き出す問題は多くあると思いますが、それらを見つけるのが苦手な人はscanningの能力が足りていないと言えます。

「こんなもんリスニング関係ないやないか!」

と突っ込みたくなる大阪人の皆さんご安心ください。主にリーディングで使われるこれらのスキルを実はリスニングにも応用できるのです。ただしTOEICでは絶対にできないのでご注意ください。そのやり方とはズバリこれなのです。

リスニングで試験当日100%の実力を出す方法『リスニング中メモを取れ!』

これ、慣れたら本当にすごいです。メモの力恐るべしなんです。「聴きながら書くなんてできるはずがない!」そう思う人は一言一句正確に書き写すディクテーションとは全く異なるのでご安心ください。

皆さんの周りに授業や会議なので後で見返すわけでもないのにメモを取る方いませんか?
実はあのやり方、メモを取りながら聴くことで積極的に情報を収集することができるのです。英語でも同じです。英語リスニングで高得点を取るために最も重要なのは、いかに積極的にリスニングをするか、つまりActive-Listening の実践が求められるのです。(TOEICではメモを取るのが禁じられているのでダメです。英検やTOEFLで実践してみてください。)

Active-Listening のやり方
①話の流れで大事になってくるキーワードをメモする。長い単語は勝手に省略すること(appointment →appo)など
②特定的な情報は必ず正確にメモする(Tuesday, 9a.m.等)

必要なのはこれだけです。勘の鋭い方はお気づきだと思いますが、①のやり方はskimming、②のやり方はscanningそのものになっていますよね。
ここでリスニングとリーディングは同じだとわかってくれたかと思います。

何度もメモを取る練習をするとどんな語をメモすれば内容理解に繋がるか直感的にわかってきます。

リーディングは得意だけどリスニングが苦手だと言う方は絶対に実践してみてください。

それでは本日の復習

・リスニングはリーディングと同じ
・skimmingとscanningを鍛えよう
・試験中はメモを取りまくれ!

それではまた