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2018.04.07 Bリーグ サンロッカーズ渋谷対アルバルク東京戦の個人的雑感

・サンウルブズの不甲斐ない戦いを見た1時間後、僕は青山通りをてくてくと歩き、次のスタジアムへと辿り着いた。久々の青学記念体育館。バスケットボールである。

 ・去年の暮れ、サンロッカーズ渋谷を見たときは連勝街道まっしぐらだった。ところが、今日観に行くときは東地区の最下位になっていた。最下位といっても、勝率5割を少し切るくらいである。一昔前のスーパーラグビーみたいに、地区ごとの格差のせいで、最下位になってしまった。もちろん、降格は全チームトータルの勝敗数で決まるので、心配はないだろう。でも、僕が目を話した数ヵ月のうちに、こんな寂しいことになっているとは…。

 ・今日の相手はアルバルク東京。同じ東京をホームとするクラブだ。渋谷がスワローズなら、アルバルクはジャイアンツ。バスケ勉強中の僕でも、日本人選手の名前はみんな聞いたことがあるほど有名だった。もちろん、東地区で首位を争っている。 

・そんな試合は前半からアルバルクのペースで進んだ。渋谷のマンマークも甘く、相手に簡単にシュートを打たれるシーンが目立った。なんとか第2Qの後半から渋谷も落ち着きを取り戻し、前半は28ー37の9点ビハインドで折り返す。 

なんとかこの点差を縮めたい。渋谷も果敢に攻め続ける。しかし、シュートが入らない。この時間を耐えると、あとはアルバルクの独壇場だった。第3Qを終えて18点差。この時点でほぼ勝利あり。 渋谷も最後まで気持ちを切らさず、サクレと伊藤の孤軍奮闘で点差を縮めていく。試合終了時点で69ー74のなんと5点差までになっていたが、何もかもが遅かった。

 良い試合はしているが、勝利を収めるためにはツメが甘い。具体的に言えば、今日の場合だとサクレと伊藤のパフォーマンスがそのまま試合の流れになっていた。軸はぶれていないが、軸が折れそうなとき、誰が代わりに支えるのか? よりチームの力を突き上げるプレーヤーが、試合中に目立ってほしいところである

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)