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仮想通勤のすゝめ

仕事の都合で週に2回は出社しているが、残りの3回は在宅勤務である。かれこれこの生活も2ヵ月弱続いている。

そんな勤務体制の中において、在宅勤務の際に続けていることがある。それは「朝・昼・晩に数分でも良いから散歩する」ということだ。
特に重要なのは「朝」の散歩だと感じている。この散歩のことは、友人たちと(Zoomで)話し合った結果、「仮想通勤」と呼び合っている。

家で仕事を続けていて思うのは、出勤というのは意外と体力を使うということである。僕も片道1時間弱かけて家と会社を行き来しているが、それが無くなったあと、「通勤って、予想以上に体力を使っているんだな……」と大いに感心したものである。スマートウォッチの万歩計を覗いてみると、出社日と在宅勤務日では歩数が2対1の割合になっている。それほど体力面での差が出るのだ。

朝に歩くことの効能は体力維持だけでなく、メンタル面においても効果がある。外気に触れることで、季節の移ろいを感じる。今までは当たり前にしていたことが、とても尊いことに気がつかされる。他にも、部屋から出ることへの解放感や、歩くことで次第に仕事モードに気持ちを変えていくという心の整理整頓、他にも短い時間とは言え変な格好はできないので、身なりを整える習慣が維持できるなどなど。色々な効果が思いつく。

これからも私たちの働き方がどう変わるのかは、予断を許さない状況が続く。とは言え、「通勤」がもたらす効能は、仮想でも現実でも、同じものなのであった

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)