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神の視点で野球を観る

どの席で試合を観るか? には人それぞれこだわりがあると思うが、僕は野球を観るときは2階席とか、高い位置で観戦するようにしている。外野よりも内野側ならば、なおよろしい。

こういうパノラマ的な眺めだと、選手個々の表情が見えないとか、ピッチャーがどんなボールを投げているのかがわからないとか、写真撮影が難しいとか、そういうデメリットはもちろんある。
そんな中で僕が高い位置からの眺めを好むのは、「選手の小さな動きがよくわかる」というところが大きい。

この視点で野球を見たとき、一番面白いのは「守備」だと僕は考えている。ピッチャーが構える。そのとき、二遊間と外野手がどこに立っているのかを見ると興味深い。ピンチのときはホームに向かって前進し、強打者が来たときは3塁側に寄り気味になる。そして狙ったところに打者がボールを放ってくれたならば、しめたものである。

俯瞰で野球を観るというのは、フットボールを見る視点と似ていると思う。フットボールにはフォーメーションという概念があるが、それを野球で体験できるのが、この2階席からの眺めなのである。

守備位置なんて、投手対打者という迫力あるアングルと比べると、細かすぎることなのかもしれない。でも、勝負はいつもそんな細部に宿る。それがよくわかるのが、この神の視点なのである

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)