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アポイントが取れたら、やっておきたいこと

今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「アポイント」について考えたいと思います。


前回では、名刺を作る際には、魂を、実績を盛り込んで、「また、この人と会いたい」と思える名刺を作ってみてくださいと、そして、次に会ってもらえるまでのシナリオも考え、用意してくださいと述べました。


今度は、せっかくアポイントが取れたのであれば、ぜひこのチャンスを逃さないで欲しいと思って書かせて頂きました。

ただ、ここでは、アポイントのマナーについては詳しく述べるつもりはありません。

マナーについては、ビジネスマナーの専門家が書かれた本を読んで研究されて欲しいと思います。


さて、話は戻りますが、せっかく取れたアポイント、次も会っていただけるも、意外に時間を無駄にしてしまうのでないか、お客様とのつながりも切れてしまうのではないかと心配になったので注意を喚起する意味もあります。


アポイントが取れた時、次に会ってくれた時はこの上なく嬉しい気持ちになりませんか。

ただただ嬉しい気持ちでいっぱいで、売り込むために自社製品のパンフレット資料を用意して臨んでしまいがちですが、ここはまずその気持ちを抑えて欲しいのです。

先ずは、いや寧ろ一つだけでいいので、これを用意して欲しいのです。


それは、名刺交換の際に、相手の人となりをある程度見えたと思いますので、どう言う話をするか、相手の方と共有をするための資料を用意したいところです。

それは、簡単なワード資料1枚、パワーポイントでも構いません。

一緒に何かできませんか、お手伝いできることはありませんか…と資料を用意していただきたいのです。

次も会いたいと思っていただけた相手の方に、さらに思わぬサプライズを提供することで、こちらの熱意もつたわり、きっと喜んでもらえると思うのです。


その場では商談成立しなくとも、ここで大事なのは後々のためにお会いしてくれた相手の方へ、こちらの印象を残しておくことが大切だと思うのです。

その時に、相手の方はもしかしたらこれが欲しいのではないかと言う情報を盛り込み、資料は1、2時間もかける必要はありませんが、30分でいいので用意はした方がいいと思います。

意外に、こういったところまで気が回らないかも知れませんが、やってみる価値はあると思うのです。


その他に、アポイントで注意すべきことは、終わりの時間を決める、会う時間を明確にすることです。

これはマナー本にも既に書かれているとは思いますが、午前なのか午後なのか、相手から質問されないように明確にこちらから時間をした方がいいのではないかと思います。


また、今年は特に外出、直接お会いするのが難しい状況にもありますので、大分人となりがわかってまいりましたら、3回目以降はZoomを活用するなど、積極的にネットの力も活用したいところです。


ともあれ、アポイントを無駄にしないためにも、お会いしてくれる相手の方のことを思いながら、資料を用意することを心がけていきましょう。

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