ブランドについて考える

今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、今回は「ブランド」について考えたいと思います。


 以前、ブランドについて少しお話しさせて頂きましたが、自身が会社を離れてみて、ブランドの大切さ、いかに会社のブランドで仕事をしてきたかということを思い知らされたということをお話しさせて頂きました。


今回はそのブランドについて、もう少し考えてみたいと思います。

ブランドとはそもそも、何でしょうか。

辞書で調べてみますと、高級品、一流品の意味でも使われると書いてあります。また、ブランド=知名度があるとか、安心感を与えるものと…、どれも正しいと思います。
 

このブランドに対して、もしくはブランディングするのであれば、私たちはどのような行動をするでしょうか。

自身のビジネスであればモノ・サービスを購入してもらえるようにその特徴を伝えること、またそれらを利用したときの価値を想像してもらえるようにすること、そしてなんといっても良く見せること…。


 さらに、今回は、このブランディングの概念にもう一つ加えて頂きたいと思います。

ブランドが確立された企業はこれがあるのではないかと思うのです。

 それは、約束を守ることの積み重ね、お客様の期待を裏切らないことの積み重ねの、「二つの積み重ね」によってできたモノ、もしくはサービスのことではないかと思うのです。

 お客様との約束を守り続ける、お客様の期待を裏切らないことこそブランディングであると自分に言い聞かせて欲しいのです。

 そして、ビジネスをしたての頃は、当然ブランドが確立されていませんし、ご自身のモノ・サービスをよく見せるにはどうすればいいかというテクニックに走りがちですが、時間もお金もないない中でやっていくためにはこの「二つの積み重ね」をしていくしかないと、そのためにはどうするかを考えて欲しいのです。

 この考え方を頭の片隅に入れていただければ、自ずとご自身のビジネスのやれる最大限のパフォーマンスが見えてくると思います。

例えば、モノであればこれだけは出来ます、保証しますというお客様との約束ができる具体的な商品作りができる、サービスであれば現段階では約束できないことはできないという具体的な線引きができると思うのです。

すると、こちらが現段階で提供できるもの・サービスから、お客様の客層も見えてきそうです。


 ブランドが確立された企業も最初の頃は、ないない尽くしだったはずです。

そんな中でも、お客様との約束を守り続け、お客様を思いながら商品、サービスを作って今の地位、ブランドが確立されたのではないかと思うのです。

ビジネスを始めた頃はお客様の反応が全く得られず心が折れそうになるかもしれません。

しかし、そんな時には「二つの積み重ね」を思い出して、継続させていくことがお客様に安心感を与え、やがては自身のブランドになるのだという信念を持って、前に進んでいきたいですね。

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