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思い出巡礼譚

過ごした時間の中の記憶と現在を含めた感情

骨身に染みる場所
中目黒に代々木八幡、新宿に高円寺と中野
私のいた場所、居心地が良かった

飲んだもの食べたもの
サングリアに餃子と豚カツに味噌汁とご飯
あとはサラダにビビンバとモスコミュール
特に豚カツ定食はお昼の定番だった
そしてコーヒーとデザート

歩いた道の長さ
1年間1時間で約1460km
歩数にすると約2,085,610歩
高円寺から中野、中野から新井薬師前
代々木から新宿、新宿から高田馬場
桜並木が綺麗でずっと上ばかり見ていた
美味しい食べ物はいつもそこから

息をした回数
1年間で約10,512,000回一般的なもの
流した涙の量
2年間で約440cc平均的な量
出せなくなった声と比例して出てきたものだ
それは多分、特殊的で最高的だった

似ている事が多いと何度でも同じことを繰り返す
似ているところを探すと嫌な部分が肥大化する
それは悪循環でしかない

違う場所を見て違う人といること
違う環境に気持ちを向かわせる
居心地がいい人たちと笑って暮らすこと
そちらに重きを置くこと

ひとはひとひとりみんな違うから
その人を見れる事が大切
誰かに似てるとかじゃなくて
その人はその人でしかない
誰かの代わりじゃないってこと

これは思い出巡礼譚

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