ウイグルの悲劇は日本と無関係ではない
私はウイグル人向けの講演をさせて頂きました。今度は日本人向けの講演がしたい。まだ日本人向けの講演予定はありませんが、依頼があればします。
国家が国民に人権を与えるから、国家が消滅すれば国民は無人権になる。国家は国民を無人権にしないために軍隊を用いて戦争する。これが国家の戦争目的。
東トルキスタン・チベットは国家が消滅した。だから無人権になった。
参考
ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547_4.php
日本人の多くは戦争を犯罪と認識し、全ての戦争を悪と見なしている。これが原因で、チベット・東トルキスタンの現実を理解しない。
丸山穂高議員の戦争発言を批判する者は、チベット・東トルキスタンの悲劇を知るべきだ。
一帯一路にウイグルは組み込まれた。これが原因でウイグル人への弾圧は強化されている。理由は簡単だ。ウイグルは一帯一路の出入り口に位置する。だからウイグルで反乱が発生すれば一帯一路全体が機能停止。
だから中国共産党は異常なまでにウイグル人の反乱を恐れる。ウイグル人をテロリストと見なす原因。
人権を失うと容易には人権を取り戻せない。
チベット人・ウイグル人の悲劇を見ても、全ての戦争を悪だと言えるのか?国家の独立を守る戦争は正義。これは国際社会で肯定される。そうでなければ政府は国民を守れない。だから肯定する。
私は貴方のサポートを待っています。