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【つらかったこと】希死念慮と仕事に対する自信のなさ・恐怖感・不安感・無能感

1部署目 : 通院・服薬しながらもワーカホリック?

精神科・心療内科へ2週間に1度通院しパキシル錠20mg(夕食後)を服用しながらでしたが、新規採用で配属された1部署目では、とてもモチベーションが高く、いきいきと働くことができていました。外部の人と関わることや企画することが多く、とてもやりがいを感じられました。天職だと思い、仕事が楽しく、自主的に(?)サービス残業やサービス休日出勤をしてでも仕事をしていました。ワーカホリック?

2部署目 : ザ・事務職でやや落ち込む

それから数年後。初めての人事異動で配属された2部署目は、ザ・事務職といったイメージの仕事でした。ただ、自分がやっている仕事の全体像が把握しづらく、その割にルーティン作業が多く、モチベーションが下がっていました。もちろん、やることはやっていました。ただ、自分で仕事をコントロールできているという感覚が少なく、自分のペースや判断で仕事ができないというストレスがありました。

1部署目では全能感を感じてワーカホリックのように働いていましたが、2部署目では自分の無能感を感じるようになりました。ただ、病的な感じはあまりなく、そんなときもあるから目の前の仕事を淡々とこなす感覚で乗り切ろうと思っていました。

なんとなくこのままではダメだ、あまり貢献できていないと思っていたころ、2018年ごろに2回目の人事異動がありました。内示を受けたときには、環境を変えてもらったんだから、1部署目のようにとてもワクワクしながら働きたい・働けるようにしようと思いました。

3部署目 : 文化の違いと人間関係に悩む

いざ異動後の3部署目に配属されると、部署の文化の違いと人間関係ですぐに悩むようになりました。業務自体も、今までの部署と比べ、スピード感があり業務量も多く、1部署目をはるかに超える残業しました。正直、文化の違いや人間関係の問題がなくてもつらいと感じたと思います。でも、それだけなら1部署目でも自分なりにハードワークをこなしていたという自負があったので問題にならなかったのではないかと思います。やはり、業務自体ではなく、部署の文化の違いと人間関係がつらかった。

それらが大きな要因となり、次第に仕事に行くこと自体が怖くなりました。これは、今までに感じたことがない感覚でした。漠然とした不安が増してきて、仕事での無能感も強く感じました。睡眠時には、中途覚醒や大量の発汗をともなうようになりました。

数ヶ月で限界だと感じ、それらの旨を2部署目の部長Yさんにメールをしました。部長Yさんは大変よくしてくれており、なにか助けてくれるのではないかと期待しての行動です。そうすると、「戻ってくるか?」と返信をくれました。すぐに「戻りたいです」と返信しました。とてもありがたく、恵まれていると思いました。

4部署目 : ここなら頑張れると思っていたが……

3部署目を数ヶ月で逃げるように異動し、2部署目と同じ課に戻してもらいました。ただし、同じ課ですが、違う係(4部署目)です。3部署目よりは勝手がわかる環境なので、ここでなら頑張れると思いました。ただ、4部署目の係長Bさんはぶっきらぼうで、コミュニケーションが取りにくいタイプだったので不安でした。

しばらくして睡眠時の不調はなくなりましたが、4部署目でも依然として仕事に対する自信のなさ・恐怖感・不安感・無能感を強く感じるので、ようやく通院を続けている精神科・心療内科にこれらのことを詳しく話しました。今では、精神科・心療内科に通院しているのに、なんでここまで相談しなかったんだろうと思います。詳しく話した結果、うつ病と診断されました。病名がついて、なぜだか安心したのを覚えています。

パキシル錠20mg(夕食後)から薬を変更し、パキシルCR錠25mg(夕食後)と エビリファイ錠3mg(夕食後)を処方されました。その後、最終的にはパキシルCR錠25mg×2錠(夕食後)とエビリファイ錠6mg(夕食後)まで薬を増量しました。

ただ、それでも仕事に対する自信のなさ・恐怖感・不安感・無能感を強く感じていました。4部署目に配属された数ヶ月後から、遅刻や当日休みが増えるようになりました。

休職 : 上司の人事異動

遅刻や当日休みを繰り返しながら、だましだまし1年近く働いていましたが、ついに限界がきました。お世話になっていた部長Yさんが異動になったのです。次に着任した部長兼課長Tさんは高圧的で細かい指摘が多く、苦手なタイプでした。係長Aさんも苦手だったので、この時点で上司2人が苦手な人になったのです。

部長兼課長Tさんが着任してから数ヶ月後、ついにドクターストップがかかりました。診断書をもらい、1か月間の休職です。結局、延長をして3ヶ月間休職をしました。これが1回目の休職です。

3ヶ月間休職したものの、あまりよくなった実感はありませんでした。しかし、前よりは少しはいいだろうしこんなものかと思い、復職が決まりました。

急性期? : ここからが最悪につらかった

ここからが最悪につらかった。復職したものの、初日から今までに感じたことがない強さの仕事に対する自信のなさ・恐怖感・不安感・無能感に襲われました。職場・仕事から逃げたいと思いました。ファイティングポーズが取れないイメージです。そして、2-3日でギブアップ。すぐに精神科・心療内科に電話し、受診。再び休職が決まりました。2回目の休職です。今度は1年間。

実家に帰りました。ご飯や入浴以外は、布団で横になっている毎日が始まりました。不安に押しつぶされる感覚です。布団にくるまり、うなされました。両親の前で泣きました。希死念慮があり、消えてしまいたいと思いました。でも、死んだら悲しむ人がいると強く思って、どうにか気を保っていました。

回復期? : 診断変更

3-6ヶ月くらい(?)経つと、波はあるものの1回目の休職中くらいまで落ち着いてきました。それからさらに時間が経つと、全般的な不安感はおさまってきたのですが、とくに仕事や復職について不安に感じるようになりました。他のことは比較的問題がなくなってきました。じきにうつ病ではなく、適応障害だろうと診断が変わりました。専門的なことはわかりませんが、うつ病と適応障害の判断って難しいんですね。私の説明が下手なのかもしれませんが。どちらにしろ、とくに治療方針の変更はありませんでした。それはよかったです。

つらかったこと

治療方針に変更がないのであれば症状は変わらないので、病名はうつ病でも適応障害でもいいですが、とにかく自分がつらかったのは下の感情です。

  • 急性期(?)の希死念慮

  • 仕事に対する自信のなさ

  • 仕事に対する恐怖感

  • 仕事に対する不安感

  • 仕事に対する無能感

今回はここまで。


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