【フォト旅#21】四国デスティネーション・高知編(桂浜水族館と御馳走飯)
10月から始まった「四国デスティネーションキャンペーン」。
一部界隈では「全国一斉四国ゴリ推し期間」と略される、
四国全体の観光キャンペーンです。
これに合わせてお得きっぷも多数発売されるし、
コスパ旅勢としては上陸する以外の選択肢は無い。
早速旅程を!…と立てようとしたところ、
幸運にも友人から四国への誘いが入ったので、
そちらに乗っかることにしました。
①お得すぎる四国きっぷの話
今回の旅で使ったのは、「四国くるりきっぷ」というきっぷ。
・四国の特急(自由席)乗り放題
・大阪/京都/神戸/岡山 ~四国内の往復
・3日間使える
で、大阪発だと17000円、岡山発だと9500円というやつです。
ちなみに正規料金だと、岡山~高知の往復だけで11080円します。
乗り鉄みたいなことせずとも余裕で元が取れる嬉しい仕様。
この他にも様々なバグきっぷが今年限定で出ているので、
ぜひ四国旅の参考にしてみてはいかがでしょうか。
②Twitterで度々話題 - 桂浜水族館
そんなわけで、久しぶりに瀬戸大橋を渡り、
初めての桂浜水族館に潜入します。
桂浜水族館…、
自分が知っているのは、Twitterが荒ぶっていてちょくちょくバズっているのと、平日はお客さんが1人来るか来ないかってことぐらい。
入口を抜けて1メートル。早速かまされました。
これはギャグ回の予感がします。
ウツボの水槽の説明書きが「絶品、ウツボ料理」。
日本人が水族館に行けば必ず思ってしまう「おいしそう」の気持ちをしっかり受け止めてくれます。
屋内エリアのメインはこのウミガメ。
水槽の一部に切り欠きがあり、そこから餌をあげることができます。
トング越しに噛み付き力を感じられるふれあいでした。
2階にある骨格標本のコーナー。
骸骨にフェイスシールドつけるセンスよ。
こちらは屋外にあるアシカプール。
残念ながらアシカショーはしばらくお休みだそう。
ちなみにアシカにも餌があげられます。
そしてこちらはカワウソ。
かわいい…あざとい系女子の香りがする……。
実際は動き回っているので奇跡の一枚です。
しかも偶然、飼育員さんによる餌やりが始まってしまいました。
シャッターチャンスが多すぎてこの場から動けなくなるかと思った。
隣のペンギンエリア。
餌やり飼育員さんに群がる奴らを遠巻きに眺めるの図。
③坂本龍馬の地 - 桂浜
桂浜水族館ついでに桂浜へ。
坂本龍馬の銅像が立っていることでも有名な場所です。
太平洋側なのでそこまで荒れていないと思いきや、結構ダイナミックな波しぶきが。風強かったからかな?
海のすぐそばに高台があるので眺めも良いです。
長崎なのかもしれない。
④ごちそう無限盛り - 民家おにわ
道中でダイナミックな橋を眺めた後、
近くのお店へ晩御飯に向かいます。
その名も「民家おにわ」。
古民家をリノベーションしたお店。
完全予約制。料理はおまかせコース(選べるのもある)。
前情報からして十分すぎるぐらい楽しみです。
通された部屋はこんな感じ。
LEDや蛍光灯は一切無く、灯りは電球のみ。
店員さんが通る廊下だけは他の部屋とつながっていますが、
感覚としては完全に個室です。
まず1品目はお刺身。ちなみに3人前です。
鰹(刺身のすがた)、鰹(タタキのすがた)、鯛、そして鯨でした。
クジラのお刺身、初めて食べたかもしれない。
お次は焼肉。黒牛+鶏+豚。
撮り損ねたけど焼き野菜もいっぱいありました。
3品目、豚汁。
具材の量がもはや汁物のそれではない。
この豚汁を食べ終わった時点で、
自分の中では腹八分目~九分目ぐらい。
3人で行ってこの量のお刺身と焼肉と野菜と豚汁、
ここまででコースでも十分すぎるぐらいです。
が、最後に登場したのが、
干物と、
浅漬けと、
そして大量に盛られたホタテご飯。
店員さんは「頑張ってくださいね~」と言いながら
ホタテご飯をドンっと置いて去っていきました。
出す側が頑張ってって言うお店何?
〆でトドメを刺すタイプのお店なん?
でもこのホタテご飯、しぐれ煮のホタテを混ぜ込んでいて
今まで食べたどのホタテご飯より美味しかったです。
お腹いっぱいじゃなかったら無限に食べてたなあ……。
とにかく、色々と最高のお店でした。
次回、徳島編に続きます。
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