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人を変えるたった一つの方法

結論を申し上げますと、この記事はすぐ終わってしまうのですが、
それは

褒めることです。

褒めることで人は変わります。
褒めると人はやる気を出します。
褒めると人は頑張ります。
圧倒的にパフォーマンスが良くなります。
打算的な言い方をすると、褒めると、人は従順になります、役に立つ人になります。
褒めるは人の為ならず、です。自分が得をします。
褒めない理由が見つかりません。

どんな学校も、会社も、家庭も、これでいろんな問題が解決します。
めでたし。めでたし。

でも、きっとあなたの学校も、会社も、家庭も、めでたしではありませんよね?
どうしてでしょう?
褒めてないからですよ。生徒を、部下を、子どもを。
褒められない理由は何でしょう?

褒める以前に、注意したいこと、叱咤したいこと、怒りたいことが多いからでしょう。
そういうのは、もうやめましょう!
イラっとした気持ちで注意しても人は聞きません。そうです。注意しても直らないのです。だったら注意するのは無駄です。怒るのはさらに無駄、いえ、マイナスのパフォーマンスにしか繋がりません。

褒めると、褒めた部分以外の直してほしい部分もなくなります。修正されるのです。全体的にその人は底上げします。
注意したい部分、怒りたい部分はすべて無視しましょう。
そして、どこが褒められるかな? どこを褒めたら良いかな? という視点で人を観察しましょう。
褒められるポイントは必ず見つかるはずです。見つけたら褒めます。時間経過を一つの物差しにしましょう。
あの時はこうだったけど、今はこうだね、すごいね!
と、そうすると褒められた人は、自分が成長していることを自覚します。そこに、メタ認知も加わります。自分を客観視できます。人間的にも成長し、いろんなパフォーマンスがアップし、短所も矯正されるのです。
褒める。
こんな良いこと、ありません。

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