離島出身三浪女子(一般家庭)の受験記🔥🔥
今回は受験生さんに届け!三浪女子の受験記を書きます!
とはいえ男子も!現役生も!シティーガールも!医学部受験生でない受験生も!参考になる事があるかもなので見てください😉超個人的見解です!笑
まず私の受験生タイプのご紹介から!
○中学まで島の公立
学級崩壊&高校入試の1週間前にbe動詞の授業するというとても良いとは言えない環境
○高校は本土の進学校
(同期で医学科に在籍中なのは2人、東大は2年に1人ぐらいのレベル)
※私が卒業したあたりから医学部東大急に増えだしました。
○高校まで部活もバチバチにやってた
○高校時代は塾に行った事ない
○一浪目本土の予備校
二浪目一人暮らし宅浪
三浪目地元を離れ県外のK塾
○両親自営業のド一般家庭なので私立は受けてません
現役時代の自分へアドバイスするなら!
私は正直現役では受かると思っていなかったので、精神的にもきつかった記憶があります。
医学部受けたいなんて言ってはいけない点数な自分も嫌だったし、間違いなく来年から浪人して親に迷惑かけるであろう事が分かっている状況もしんどかった・・・。
そんな自分にアドバイスできるなら、
「学校の先生を全力で利用しろ!!できない自分をさらけ出せ!!」
です。
塾に行けるほど余裕のある家庭ではなかったので、頼るところは学校の先生しかいません!
しかも私の場合、県内では有名な進学校の先生方なので、頼れば喜んで助けてくれる熱い先生方ばかりでした!実際私は二浪目の宅浪の時、高校の先生方に無料で勉強を教えていただいてました。現役の時から頼っとけばもっとマシな成績だったかも・・・
学校や予備校の先生が協力的なら、ぜひ最大限頼るべしです!!!
あと、当時の自分はできない自分をなんとなく自覚したくなくて、相談できなかった気がします。そこそこ真面目に高校生活を過ごしてきたので、それなのに他の人にどんどん勉強で負けていく自分が恥ずかしくて(プライドが高い😑)相談しにいけなかったのです。
よく考えたらわかる事ですが、本気で成績上げたくて相談してくる子をバカにする教師は(ほとんど)いません。
予備校選び
予備校はどこでもよくて、本人の頑張り次第!という人いますが、私はそうは思いません!!
先生の質、生徒の質、チューターの質、その予備校が持っている情報量、テキストとの相性、自由度・・・
これらをちゃんと考えないと、同じ1年という期間で得られるものも少なくなるし、得る効率も悪くなると思います!特に医学部や難関の受験では!
私は1・3浪目同じK塾のテキストを使いましたが、先生で全然違いました。
また三浪目は医学科受験を目指す子だけの建物がある都会のK塾でしたが、生徒の質もある程度良く、治安が良かったです。会ったこともないような賢い子に刺激をもらったり、きっといいお医者さんになるんだろうなという優しい未来のお医者さんにも出会えました。おかげで変なストレスなく頑張れました。
また、一浪目は地元の医学部に行くんだからと地元の大学の情報が多い地元の予備校を勧められましたが、私は"地元の"医学部に行きたいというより"医者になりたい"ので、医学部受験の情報をたくさん持っていて、合格者数も多い予備校にいくべきでした。
あと大事なのが自由度!これは本人の性格にもよるけれど、自分で頑張れるタイプの私に授業コマ数がやたらと多かったり、半強制自習があるところは合わないと思いました。
その点私はなんと宅浪期が一番伸びました😳
私が伸びなかった理由
まずは、効率がびびるほど悪かった😱
変に真面目な性格から効率のために抜くべきとこを抜けなかったし、優先順位の付け方が下手くそすぎました!
→これはどうしようもねえので先生をフル活用して勉強のやり方を練り直すべし!
次に、できないことを認めてさらけ出すのが遅かった😱
塾講バイトをしてて思うのですが、伸びない子ほど間違った時に言い訳をするし、わかってたふりをします。私も三浪してしかも周りに圧倒的に賢い子が増えて初めて、できない自分をネタにできるようになりました。(ネタにはしなくていいけど)
そしたら先生や友達に相談しやすくなったし、周りの目を気にすることなく必死になれました。
受験は早く必死になったもん勝ちだし、必死になるにはダサくなったもん勝ちだと思います!!
受験校選び
まずは行きたいところ!だけど、それでよかったら悩まないですよね私みたいな崖っぷち受験生は🥺
■まずは医学科を目指す人へ!
まずその大学にこだわりがあるのか、それとも医者になりたくてできればこの大学がいいのか。
私は後者で受かりやすい大学を優先した結果、たまたま地元の大学がそれでした。
では受かりやすいとは・・・
大事なことは自分の強みを最大限表現できるかだと私は思ってます。
私は地域枠推薦で受験しましたが、それはセンターの合格ラインが低いからではありません。
三浪目、西日本中の賢い医学部受験生が集まる予備校でも、誰にも負けないと自信を持って言えたのは「誰より私は医師になりたいという熱い気持ちを持っている!」ということでした。
そして人前で話すことや、言葉で気持ちを表現することが得意だったため、推薦入試という入試形態が最も自分に合っていたのです。
■医学部以外の受験生へ!
私が医学部を諦めかけて、他学部を考えた時に思った事です。
まずは、その大学でしたい事があるなら、それについて1時間その大学の先輩に熱く語れますか?またはその大学がある街で生活するのを考えただけで勉強頑張れますか?
これがYESならきっと大丈夫!!その大学を選んだ理由がなんなのかを分かってるから。例えその大学が厳しくなったときでも、自分にとって大事なことは何なのかを大切に新たな受験校を選べば素敵な大学生活になると思います。
では、成績伸びないし別の大学に変えようかな、と思っている人へ!
変えたその学部でその先の職業で、あなたはかっこいい大人になれそうですか?
進路を変えても自分を幸せにする覚悟がありますか?
私の中では、かっこいい大人=仕事を愛してる大人 だったのでそれを基準に考えました。医師以外の職業ではそうなれないと思ったので医学部受験を諦めませんでした。
とはいえ、初志貫徹で頑張ることもすごいことだけど、諦めて将来の自分を幸せにする覚悟を決めるのもとっても凄いことだと思います。私はこれまでの医師へのこだわりに折り合いをつけるのがどうしても難しかったから。
仮に、苦しみながらもこんなに大切にしてきた夢を諦める事ができたなら、絶対に私はイイ女になれたと思います。
他学部の受験生さんのことは理解が不十分なので、あくまで私の意見ですが、自分が幸せになれる選択をするのが私は一番だと思います。
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