8文字の世界から687,492文字の世界へ





NLPという学問をご存知でしょうか。


" neuro linguistic programming " の略です。

日本語だと「神経言語プログラミング」というものです。



今回お勧めしたい本はこのNLPについてのものになります。

読み手を理解して置いてけぼりにしないわかりやすさと、実践的なテクニックが網羅された濃密な一冊です。NLPについて少しでも興味がある人なら買っておいて損はないものだと思います。


そちらは

「心が思い通りになる技術」 原田幸治 著




それでは「神経言語プログラミング」とは一体何なのでしょうか」


調べてみると、

「脳内の情報処理をITのようなプログラミングに見立て、、、。」

「心理療法、コミュニケーションにおける能力開発、、。」



とたくさん出てきますが個人的なイメージでは表すと、


「科学に基づき、なんでもポジティブに捉えられるように考え方を柔軟にする」



一見、「ポジティブシンキング」に近いですね。ですが、明確にこれとは別物であると別の本でされています。


「ポジティブシンキング」=良い側面にのみ目を向ける。

「NLP」=悪い面をプラスの意味で捉えられるようにする。



似てるようで若干違いますよね。

NLPは表面上で受け流すのではなく、


落ち込んでしまう「根本的な自らの考え方の癖」を矯正する



というニュアンスです。なので一度しっかり理解することで「落ち込むこと」自体が減り、再発するということが少ないと思います。



トラウマや、緊張、自己嫌悪、不安、人間関係などに深く刺さる学問です。


文字にすると687,500文字に及ぶ情報が1秒間に脳へと送られると言われています。主に五感からですね。匂いや、味、視界からの情報や温度などなど。


この膨大な情報をそれぞれの脳が、経験や偏見、優先順位によって生まれた癖で自動的にふるいにかけ、簡略化や、ねじ曲げることで

たったの8文字


にしています。



かの有名なアインシュタインは

「常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことをいう。」



と残していますが、まさにそのコレクションでフィルターにかけているということです。


NLPは科学や問いかけを通し、たった8文字の世界から100文字、                     1,000文字、10,000文字と世界を広げていくものです。


「その感覚ってほんとに正しい?思い違いじゃない?」

と、自動的に解釈してしまう自分の脳内に問いかけ、疑っていきます。


私もNLPを通し、文字通り世界が広がりました。

いや、もともと広かった世界に余すことなく、アプローチできるようになりました。


もし、「自分が嫌い」「息苦しい」「過去に囚われてる」「上司が怖くて仕事が手につかない」といった苦しみを抱えている人は一度、触れてみてはいかがでしょうか。  :)


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