わんこらメルマガ No.132 受験に受かるのはたまたま/高校生の中国剰余定理

▼わんこらメルマガNo.132
2022/10/02

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今週の目次】
1.今週の一言
2.わんこら『受験に受かるのはたまたま』
・何が違って合格と不合格分かれたのか
・単なる運の要素も強い
・クジ運の強い人自体は存在しない
・運であることを認識することで戦略が立てられる
・合格者とそんなに差があるわけではない
3.数学・物理コラム『高校生の中国剰余定理』
4.ふにゅ
─────────────────────────
1.【今週の一言】
こんにちは、わんこらです。
今回は受験は運の要素があるので不合格やと合格者にそんなに違いがあるわけではないということを認識することで正しく状況をとらえて勉強できるように書きました。
数学コーナーは中国剰余定理について、簡単にいうとどんなもんか高校の範囲的に書きました。

─────────────────────────

2.【わんこら式】

『受験に受かるのはたまたま』

・何が違って合格と不合格分かれたのか

よく大学受験とかでも

全然D判定とかばっかりやったのに志望校に合格したわ

っていう子いますよね。


なんか知らないけど、自分が得意なところが出たとか

自分が苦手なところが今回は出なかったとか

直前に勉強したところがそのまま出たとか。

たまたまイージーミスをしなかったとか。


逆にA判定やったのに

本番はいつもと傾向が違って全然出来なかったとか

自分が苦手なところばかり出たとか

最初に不運なイージーミスをおかして全部崩れたとか

確かにA判定は100%ではなく80%やから5人に1人も落ちてるし

D判定は0%ではなく20%やから5人に1人も奇跡を起こしてるからな


むしろかなりの高い頻度で起こっていることというわけやな。


しかも医学部目指してる友達同士でもそんなに学力が変わらないのに

一発で合格していく子や

何浪しても合格しない子もいます

一体これはどういうことなのかって話です。

ここから先は

2,774字

¥ 120

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?