余計なことを言わない
天気が良い。爽やかな秋晴れのもと、出張中の車内で書くnote。気分が良い。もちろんサボっているわ、わけではあ、ありません、、。
移動中の車内では大体ラジオを聞いていたり、考え事をしていたりする。考え事の1つは、「今日どんなnoteを書こうかな~」であったり、「晩御飯どうしよう」ぐらいである。いや、仕事のことを考えた方はいいんだろうけども。
ふと、最近人とのコミュニケーションで意識していることを考えてみた。
それは、「余計なことを言わない」ことだ。
僕は昔から、割と余計なことを言ってしまうタチだ。
例えば明らかに面倒で、お客さんの顔も見えず、効果も見込めない仕事を振られたときに、「これやる意味あるんですか」とか、「これ僕の仕事ですか」とか言っちゃうヤバくてイタイ新入社員であった。
さすがにそんなことはもう言わないし、自省を繰り返してきたが、それでもやっぱり「余計なこと」を言っちゃう。
例えば面倒な飲み会に誘われたときに、ただただ「予定があるので行けません」と言えばいいものを、「彼女と○○へ行く予定があるので行けません」とかって言っちゃう。面白半分なところもあるけど。
発する言葉には理由があると常々思っているので、「なぜそうなのか」「どうしてなのか」という理由を付け足してコミュニケーションを取らないと失礼に値するとずっと思っていた。
これは率直なコミュニケーションを取りたいという自分の信条(エゴとも言えそうだけど)にもとづいたものだったけれど、会社員として生きていく上で、「余計なこと」は言わなくていいということに、最近ようやく気付いた。
飲み会には「行けない」という事実だけを伝えれば良いし、実は聞く側も「なぜ」なんて理由を積極的には求めていない。求めてはいるかもしれないけど、言わないなら言わないなりの理由が本人にはある、と受け止めてくれる人が僕の周りには多い。
それに、予定の詳細だったり、プライベートなことを明らかにしなくても、仕事は回ることに、コロナ禍でようやく気付いた。大体の人にはそれでいいのだ。
変に仲良くなろうとしなくても良い。自分を守りながらコミュニケーションを取る。それが大人なのかもしれない。
ああ、このあとも余計なことを書き記したいけど、書かない。余計なことは言わない。
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