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遠くを見る

今日も出張出張。日帰りだから楽だ。

しっかし、新幹線の電波の弱さはなんとかならんものか。高速移動する新幹線に電波が付いてこられてない。Wi-Fiも驚く高速移動。これを作り出す人間はすごい。

どこかのインフルエンサーが「Wi-Fiがお肌に悪い」とかって言ってたみたいだけど、謎の液体を顔に塗るより、高速移動すればいいんじゃないか。

新幹線の速度で移動できれば、Wi-Fiも怖くない。それに残像見えそうだな。影分身の術!つって。いや、人間がそんな速度で動いたら周りの建物はボロボロになりますね。

0キロカロリーの食べ物ぐらい何の足しにもならない文でスミマセン。

この記事、スマホで書いているんですが、最近思うのが本当に「近く」ばかり見て過ごしているなと。


家にいればスマホ、テレビ、本、PC。外に出れば目の前の雑踏。たまにスマホ。会社ではPCで仕事。微妙に韻踏めてないこの文章。

「遠くを見る」ということは、意識しないと本当に難しいことになっている。遠くに見える景色、空の感じ。山に雪が積もっていること。朝方は鳥がめっちゃ飛んでいること。

当たり前のようにある風景を、当たり前のように見られない。意識しないと自然を見られないって、どうなんだろう。

別にスピリチュアルなことを言いたいわけではなくて、常にスマホを見て、コンテンツを見て、何かに追われるように時間を消費する。何もしないことが悪のように思える。仕事の日も、休日も、ずっと何かを消費して近くを見続けている。


遠くを見て、「あ、雪積もってるわ〜」って単純に自然を感じられないって、どうなんだろう。


その視線の近さって、自分の生き方とか、暮らしにも影響しているように思う。目の前の生活にいっぱいいっぱいで、疲れ続ける。明日何しようとか、今晩どうしようとか、近視眼的な生き方の繰り返しで、日々を終えている。


自分のタイムスパンをどう捉えるかにも関わってくる。どうやって、人生をやっていくのか。長く遠い目で考えた方が、実は気楽に過ごせるんじゃないかな。


こんなことを近くを見て書いているうちに、駅に着いた。スローになると電波入るな。Wi-Fiも急かされて大変だ。


外はめっちゃ雪。クッソ寒い。

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