がんを治すには、身体の内部環境を改善すべきです。今までの生活習慣を変えずしてがんを治療しても、効果が薄い(中略)精神、ストレス、思考などは、がんに大きく関わっている(中略)日本人は、「他人と同じで安心する」という奇妙な癖がある(中略)もっと柔軟に考える必要があります(中略)特定の条件が揃えば、自然治癒は起こせる(中略)実際に頑張って闘っているのは、体の免疫であり、その本体は白血球をはじめ、免疫組織、ホルモン、神経、脳などです。だから、本人は、免疫力が十分に発揮できるように、身体の環境を整備すればよい(中略)がんになると、「免疫力を上げよう」というのが合言葉のようになります。それは正しいのでしょうか。がんになった状態では、身体はがんをなんとか征圧しようとして、頑張っているのです。だから、免疫力は十分に上がっています。それをさらに上げようというのだから、これは並大抵のことではないはずです。また、「体温が◯℃アップすれば、免疫力は◯%アップする」ということで、ひたすら体温をアップさせようという人もいますが、実際には身体を温めてもなかなか体温はアップしません(中略)代替医療なら苦しみはかなりソフトです。少なくとも、通常医療のように過激な治療は、私の知る限りありません(中略)ソフトな治療で、がんが快方に向かうなら、よいことではありませんか。