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美は、時間の流れの中にある

『ニューヨーク・タイムズ』紙と『ワシントン・ポスト』紙は、この評価の分かれる物理学者(※アインシュタイン)を取材するために、マンハッタン最南端のバッテリーにわざわざ記者を派遣した。ところが、到着する汽船をイーストリバー沿いで待ち受けていたのは自分たちだけではない、と知って記者は仰天した(中略)記者の勘違いがもとになって、アインシュタインの名前が第一面の見出しを飾った(中略)群衆が押し寄せたのはアインシュタインを称えるためだと勘違いしたのは、彼(※アインシュタイン)がその(※シオニスト)運動の最も重要な擁護者だったからではない。アインシュタインはせいぜい脇役に過ぎなかった。ところが、アインシュタインが第一面の見出しを飾ったのは、非ユダヤ系の新聞にとって、彼があの一行(※シオニスト代表団)のなかで最も知名度が高かったためである(中略)(※当時)誰ひとりとして相対性理論に関心はなかった。それどころか、彼ら(※NYでシオニスト総裁出迎えた二万人)が熱狂的に支持していたのはシオニズム運動のほうだった(中略)ユダヤ系新聞は、群衆が殺到した理由を正確に理解していた。見出しにアインシュタインの名前がなかったのはもちろん、記事のなかでも(※シオニスト総裁)ヴァイツマンの同行者のひとりとして言及するにとどまったからだ。いっぽう『ワシントン・ポスト』紙の記事は、次のような一文で始まっていた。「著名な物理学者であり、相対性理論の生みの親であるアルベルト・アインシュタイン教授を出迎えるために、今日、数千人が波止場に押し寄せた」(中略)(※さらに)アインシュタイン夫人の受け答えにも紙面を割いた(中略)あとで記事は初めて、シオニストの代表団を率いていたのがヴァイツマンだと、おざなりにつけ加えている。※引用者加筆.

二六〇〇年ほど前のギリシャの哲学者は、地球がなんの支えもなしに宙に浮いていることを知っていた(中略)わたしたちを形作っているのは記憶だ。その意味で、わたしたちは時間のなかに存在する。だからこそ、わたしたちは昨日のわたしと同じなのだ。己を考えるということは、時間について真剣に考えることだ(中略)アインシュタインが大学に職を得る前にスイスの特許事務所に勤め、鉄道駅の時計の同期をめぐる特許を扱っていたことは、決して単なる偶然ではない。おそらくそのなかで、時計の同期問題が最終的には解決不能であることに思い至ったのだろう。(中略)時間の流れは、山では速く、低地では遅い(※アインシュタインは100年前、25歳のときにこれに気づいた)(中略)すべての熱エネルギー、つまり熱に形を変えて、冷たいもののなかに入る(中略)(※太陽から)地球に熱い光子(※温度の低い光子一〇個より配置が少なくエントロピーの低い)が一つ届くと、それに対して冷たい光子が一〇個放出される。なぜなら太陽から来る熱い光子が、地球が放出する冷たい光子一〇個分のエネルギーを持っているからだ(※地球は氷の惑星で過去に2度赤道まで凍結)(中略)(※超ひも理論と並ぶ量子重力理論の有力候補)ループ量子重力理論は、ホイーラーとドウィット(※基礎的な物理現象を記述するためには時間変数が必須だというニュートン以来の考え方に楔を打ち込んだ)の手法を独自に発展させたもの(中略)過去にきわめて特殊な配列があったのはじつは宇宙ではなかったという可能性(中略)私たちの宇宙との相互作用のあり方が特殊(中略)時間の矢が存在するのは、おそらく宇宙そのものに原因があってのことではなく、私たちのほうに原因があるのだろう。これが、基本となる考え方だ(中略)(※パリ司教エティエンヌ・タンピエがまとめた糾弾すべき信念の一覧の一部→)「時代や時間が実際には実在せず、精神のなかにのみ存在する〔という主張は異端である〕」(中略)ひょっとするとわたしのこの本も、異端に傾き始めているのかもしれない・・・・・。しかし、アウグスティヌスが今も聖人とされていることを思えば、それほど気に病むことでもないのだろう。※引用者加筆。

一部分を切り取って眺めます。縦長や横長に切り取ることで、全体の見えない一幅の絵をつくる感覚です。トリミングは、どこを切り取るかが大切(中略)美は、時間の流れの中にある

ニュートン力学の原材料は、ケプラーの法則とガリレオの観測結果(中略)(※アインシュタインは)質量一グラムから得られるエネルギーの値を割り出した。その結果が、有名な公式E=mc²(中略)一般相対性理論の原材料は、特殊相対性理論とニュートンの物理学(※ループ量子重力理論の原材料はクリス・アイシャムなど)(中略)「時空間は曲がる」。これが、一般相対性理論を支えている極めて単純な着想(中略)アインシュタインは、太陽が光の進路を逸らしていると予見(中略)ケプラーの理論とニュートンの方程式から予測される惑星の運航状況は、アインシュタインの計算結果とわずかに食い違っていた。太陽の近くは曲がっているため、重力の効果がより強くなる。アインシュタインはとりわけ、太陽にもっとも近い惑星である水星の運動に着目(中略)そして実際、彼はその不一致を見出した(中略)水星は、ニュートン力学が予言した軌道ではなく、一般相対性理論が予言した軌道をめぐっていた。神々の足疾き使者、翼の生えた靴を履くメルクリウスは、ニュートンではなくアインシュタインに軍配を上げたのである(水星を意味するマーキュリーは、ローマ神話に登場するメルクリウスのこと(中略)(※観察にもとづきすべては原子からできているという着想にたどりき、量子重力理論の骨格まで到達した哲学的な性格帯びた)デモクリストス(※レウキッポスの偉大な弟子)の全著作の散逸は、古代文明の崩壊のあとに起こった、人類の知をめぐるもっとも大きな悲劇ではないだろうか。巻末の注に掲載したデモクリストスの著作のタイトル一覧に、ぜひ目を通して見てほしい。古代の科学の広大な思想が失われたことを想像すれば、慨嘆せずにいる方が難しいだろう。残念ながら、わたしたちに残されたのはアリストテレスばかりである。西欧の思想はアリストテレスを基礎にして再建された。そこにデモクリストスの居場所はない。おそらくデモクリストスの著作がすべて残り、アリストテレスの著作がすべて散逸した方が、わたしたちの文明はより良い知の歴史を築けただろう(中略)セネカはデモクリストスを、「あらゆる古代人のなかでも、もっとも鋭敏な知性を備えた人物」と評している。※引用者加筆.

無重力状態は、重力による引力が及んでいないということではない。軌道上では、重力が常にかかっているのだが、遠心力と重力が完全に釣り合っているため無重力に感じるのだ(中略)磁場にはN極とS極がある。重力だけがそのようになっていない。質量はただ引きつけ合うばかりだ(中略)重力がなければ、太陽は燃焼しない(中略)時間の矢と重力だけが、空間のなかに独創性の島の存在を許してくれる。大きな疑問は、次の一つだけになる。「このネルギーは、元々どこからきたのだろう?」というのがそれだ。これは今も、私たちの宇宙の最大の謎の一つであり続けている(中略)「光年」は「年」という言葉が含まれているため時間の単位かと思われるかもしれないが、実際には長さの単位だ(中略)一光秒と少し離れているということは、地球上で私たちが月について見ることはすべて、常に一秒と少し前に起こったということを意味する、宇宙を見るとき、私たちは常にその過去を見ている(中略)月の場合、それは一秒より少し長い時間を意味する(中略)銀河の場合、それらを見るときには、数百万年、あるいは、数十億年という長い時間を振り返っているのである(中略)私たちは太陽から八光分(訳注:「光分」は、「一分間に光が進む距離」で定義される長さの単位)の距離にいるわけである。太陽を見る人は誰でも、八分前の姿を見ていることになる。

あらゆる物体はたがいに引き合っている。この「引きつける力」の正体は、時空間のゆがみ↓

わたしたちがデモクリストスの議論を知ることができるのは、アリストテレスがそれを引用しているからである(中略)アリストテレスはデモクリストスの思想を詳しく、深い敬意をもって紹介している。一方で、(※大地は平らだという考えの)プラトンはデモクリストスをまったく引用していない。とはいえ、今日の研究者の考えによれば、これはあくまで選択の問題(中略)テシオドス帝は勅令を発し、キリスト教が帝国の唯一国教であることが明確となった。その後、古代の思想を考究する学派は次々と閉鎖され、キリスト教思想と相容れない文書はことごとく破棄された。プラトンとアリストテレスは、異教徒とはいえ魂の不死を信じていたため、場合によっては教会からも容認された。デモクリストスはそうはいかなかった(中略)若者を教育し、知を涵養していく作法を指して、プラトンは「哲学」と呼んだ(中略)アリストテレスの物理学は、間違っているのではなく、おおまかなだけ(中略)一般相対性理論と比較するなら、ニュートン物理学もまたおおまかなもの(中略)プラトンは、ピタゴラス主義に含まれる神秘主義的な要素を余分かつ無用なものとして削ぎ落とし、そこから有用なメッセージだけを抽出(中略)(※プラトンの)アカデメイアの俊英アリストテレス(中略)アリストテレス曰く、「哲学は、いかにして探求を遂行するかについての指針を与えてくれる」。アリストテレスの主張、その三。とりわけ、戸惑いがもっとも大きくなる箇所において、科学は哲学を必要とする。基礎概念の見直しを迫られ、激しい変革期の渦中にあるとき、科学はいつにも増して哲学を必要とする(中略)プラトンは自身が主催するアカデメイアの扉に、次のような言葉を彫らせていたいう。「幾何学を知らざる者、入るべからず」(中略)ダンテは三次元球面に関する明晰な幾何学的直感を備えていた(中略)(※1301年)ダンテの師であるブルネットは、アリストテレスの球形の宇宙を描写(中略)(※ブルネットの著書)宝の書物』のなかでブルネットは、大地が球体である事実を詳しく説明(中略)ダンテの科学的素養はおもに、彼の師であるブルネット・ラティーニの教えに由来 ※引用者加筆.

ダンテは当時から大変、特に女性に人気のあった人↓

宇宙にある銀河はゆっくり燃える小さな赤色矮星が大勢を占めるようになる。赤色矮星で構成された銀河は私たちの時代のまばゆく光る銀河よりかなり長く生きる。時が経つにつれて、重力の働きによって近くの銀河どうしが穏やかで荘厳な衝突を起こす。天の川銀河とアンドロメダ銀河は、この近辺に30個から60個存在する銀河のなかでも最大級である。これらの銀河は重力によって近くの小さな銀河を引き寄せ、それらの銀河にある恒星をあらかた奪ってしまう。天の川銀河はすでに大マゼラン雲と小マゼラン雲を引きずり込もうとしていて、数億年のうちにはこれらの銀河と合流する。銀河どうしが衝突すると、個々の恒星はたいていはすれ違うだけだが、重力場のゆがみによって軌道が曲がったりねじれたりすることもある(中略)アンドロメダ銀河と天の川銀河が秒速数百キロメートルで互いに近づいている。30億年か40億年のうちに、私たちの太陽が最後のときに近づくころには両者は出合い、互いの周りを回ってふたたび離れるか、数百万年かけて合体する(中略)それぞれの銀河の中心にあるブラックホールが合体して新たに巨大な銀河を形成する。

アンドロメダ銀河

粒子とは、量子場の量子である。光は、場の量子の一種から形成されている。空間とは場のことにほかならず、空間もまた量子的な存在である。この場が展開する過程によって、時間が生まれる。要約するなら、世界はすべて、量子場からできている。これらの量子場は、時空間の「なかに」あるのではない。量子場は、いうなれば、別の量子場にもたれかかって存在している。場と場が幾重にも重なり合って、この世界を形成している。大きなスケールでわたしたちが知覚している空間と時間は、これら量子場の一種(重力場)に由来する。ピントの外れた大まかなイメージである(中略)科学的思考は、事実に基礎を置いている。だからこそ、最終的にはほとんどのケースにおいて、誰が正しく誰が間違っているのかを、完全な明晰さをもって結論づけることができる(中略)哲学的思考は先入観を打ち砕き、矛盾や論理の飛躍を明るみに出して、科学者の思考を新たな可能性へと向かわせる(中略)科学とは、「少しずつ広がっていく視点から世界を読む営為」であり、「〈技術〉を提示するより前に、まずもって〈見方〉を提示する営み」(中略)月は地球のまわりを、つねに同じ軌道で公転しているように見える。ところが、現実には、月は少しずつ地球から遠ざかっている(中略)潮汐に伴う摩擦によって、海水の温度がごくわずかに上昇する。この熱が原因となり、月の軌道は少しずつ変化(中略)紅茶が熱ければ熱いほど、紅茶を構成している分子は速く動いている(中略)紅茶が冷めるのは、紅茶の持っていたエネルギーの一部が周りの空気に移動したから(中略)アイロンが熱いのは、アイロンを構成している原子が、平衡状態の範囲内で激しく振動しているから(中略)ある物理的な系があらわになるのは、ほかの物理的な系と相互作用を起こした時だけである。したがって、ある物理的な系を記述するには、相互作用の片割れである別の物理的な系との比較が必須になる(中略)系の状態の描写とは、ある系と別の系のあいだに認められる相関性の描写(中略)エントロピーとは「欠けている情報」であり、それはつまり、マイナスの符号がついた情報である。エントロピーの総量は増大することしかない。なぜなら、情報の総量は減少することしかないからである。

炭素循環モデルによると、生命は9億年から15億年先の未来に滅亡するといわれている。その10億年後には、海が沸騰してしまう(中略)その後どうなるかは、海が沸騰する速度次第だ。速く沸騰すれば、地球は乾燥し、高温で砂漠のような惑星になる。ゆっくりだと、大気が地球を覆い、温室効果によって地表が融けてしまう(中略)結局、そんなことは、ほとんど問題にならないだろう。さらに数十億年後は、太陽は空いっぱいに広がる「赤色巨星」へと膨張し、地球を焼き尽くし、場合によっては地球を飲み込んでしまうからだ。その後、その質量の大半を「惑星状星雲」として放出し、小さな白色矮星へと縮んで、数兆年生きながらえるだろう。太陽は巨大だが、爆発して超新星となり、新しい世代の星や惑星や生命を生み出すほどの質量はない。

ブラックホールは、そもそも一般相対性理論の解として登場した理論的な概念だった↓

ブラックホールに近づけば近づくほど、外側の世界と比較して時間の流れが遅くなる(中略)ブラックホールとは遠い未来への近道(中略)振動(ゆらぎ)とは、「確率」を、つまり「統計」を、つまり「温度」を意味している。ブラックホールは、量子の震えを熱という形で表現していると考えられる(中略)振動によりブラックホールの熱を生み出している「原子」とは、ブラックホールの表面にある空間の量子(※空間の粒)(中略)空間の原子はなぜ振動しているのか? それは量子の世界には静止している事物は存在せず、そこでは「すべて」が震えているからである。いかなるものも、ひとつの場所に、完全かつ継続的に静止していることはできない。これが量子力学の核心である。ブラックホールの熱は、ループ量子重力理論が描く、空間の原子の震えに相当(中略)ある意味で、ブラックホールの地平線は高温の物体のように振動している(中略)ブラックホールは「蒸発」する。この「ブラックホールの蒸発」こそ、ホーキングが成し遂げたもっとも重要な発見(中略)電磁波とは、光子を大きなスケールで捉えたときのおおよその姿であり、光子とは、電磁波がたがいに影響し合うときの手段(中略)量子色力学は量子電磁力学と同様に、素粒子の標準模型の一構成要素(中略)量子色力学の分野には、多くの場合、ファインマン・ダイアグラムの手法を適用することはできない。しかし、さまざまな計算を可能にする別の手法が存在する。それは「(※連続的な物理空間を「格子」として捉えることで、空間を近似的に捉えようとする)格子ゲージ理論(※量子重力理論と異なりあくまで近似的な存在)(中略)ベルギーの若き修道士(※イエズス会士から教育受けたルメートル)は、原初の宇宙はきわめて小さく圧縮されており、一種の巨大爆発によって膨張が始まったのだと推定(中略)「ビッグバン理論」という名称には、どこか滑稽な響きがあった。なぜなら、もともとはこの名前は、あまりにも突拍子もない着想をからかうために、この理論の批判者たちが発案したものだった ※引用者加筆.

リチャード・ファインマンはアメリカの物理学者で、誰もが認める二十世紀の天才の一人↓

物理学者のリチャード・ファインマンがいうように、「未来は予測不可能である↓

討論はまた、仮説 - 論証 - 結論という基本的な文章技法とともに成り立っている(中略)以前の章で「幾何学の証明は、究極の文章技法の形である」という物理学者アラン・クローマーの言葉を紹介したが、統計学でも心理学者のロバート・エーベルンもまた、「統計は本質的には文章技法である」とする

ヴェーダ(※流砂のようにたえまなく移り変わる実在の基礎にある、安定して変わることのない特質の探求)を学んで成長したひとりの王子、ゴータマ・シッダールタ(中略)ヴェーダと基礎物理学はともに、日常経験といううわべの向こうを見たいという強い思いに駆り立てられている。だがその目的のためにやることは、この両者ではまったく違う(中略)(※仏教では)真実は、いっさいはたえず変化しているというのである。ヴェーダにルーツを持ちながらも、仏教はそれを離れて、存在の根底には時間が経っても変わらない基層があるという考えを否定し、人間の苦しみの根源は諸行無常を悟れないことにあるとする。仏教の教えは、真実をより鮮明に見るための生き方の指針を与えようとするもの(中略)一般相対性理論は、栄光の日々はすでに過去のものとなったマイナーな研究分野だとみなされていた。そんな状況を変えたのが、物理学者ジョン・ホイーラー(中略)私はプラトン主義ではないが、それでも私は暗黙のうちに、数学と物理学は時間を超越しているばかりか、物質的な実在という日常的なうわべの飾りも超越していると考えていたのだ(中略)冷え切った不毛な宇宙に向かって突き進んでいけば、「大いなるデザイン[神の計画]などというものはないのだと認めざるをえなくなる。粒子に目的が与えられているのではない。最終的な答えが深宇宙にぽっかりと浮かんで、発見されるのを待っているのでもない。そうではなく、ある特定の粒子集団が、考え、感じ、内省する力を獲得し、そうして作り出した主観的な世界の中で、目的を創造できるようになったということなのだ。そんなわけで、人間の条件を明らかにしようという探求の旅で、われわれが目を向けるべき唯一の方向は、内面へ向かう方向である。そこに目を向けるのは気高いことだ。その方向に歩き出すことは、出来合いの答えを捨て、自分自身の意味を構築するための、きわめて個人的な旅に出ることなのだ。※引用者加筆.



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