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ミトコンドリアとATPこそ最高最強の抗ガン剤ということ

私の瞑想というのは分析的な瞑想です。分析的瞑想とは何かといえば、解析、分析することです。───ダライ・ラマ法王

瞑想は心疾患に対する優れた防御手段ともなっている

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「ニュースから真実を見抜く目」が我が身を守る

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24時間瞑想して抽象度をアップさせる

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マインドフルネス法とは突きつめていえば、客観的な目撃者として自分を眺めることだ(中略)この方法がめざすのは、今この瞬間に経験しているものごとひとつひとつに注意を向けることだ。

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たいていの方は、瞑想の目的はリラクセーションや至福を得ることだと考えているようだが、それは間違っている。瞑想とは、「今、ここ」に注意や意識を向けることであり、それはまさに野生の人々が自然環境で生き延びるために必要なこと(中略)「いつでも反応できるよう注意し、警戒する」

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本当の力添えとは、対象者を望ましくない行為から遠ざけようとすることではなく、そうした行為が招く結果に強制的に向き合わせること

(※糖質を)過剰に摂取すると余分な糖が体内でタンパク質と結びつき、そのタンパク質が変性して、AGEs(糖化最終生成物)と呼ばれる老化物質をつくります。このAGEsは、内臓や骨、髪の毛にも蓄積(中略)これによって動脈硬化や骨粗しょう症など、さまざまな病気が誘発される※引用者加筆.

がんの正体とは「糖化したミトコンドリア」(中略)故障したミトコンドリアは酸欠状態を脱しても、脂肪ではなく糖をエネルギーの燃料として選択してしまうようになり、がん細胞はどんどん増殖(中略)がん患者を食い物にする人々の中には、正しい情報を懇切丁寧に紹介したあとで、平気で毒を売りつける輩も少なくありません(中略)「このにんじんジュースを飲めば、がんを予防するポリフェノールをしっかり摂ることができますよ! 私も毎日飲んでいます」「自然のミネラルがいっぱい詰まったオレンジをしぼってつくったジュースです」などといい、がんを予防するどころか、逆にがん化を促進させる商品を売りつけます。ひどいケースでは、前振りの話の中では糖分の摂取を否定しているにもかかわらず、最後に売りつける商品は、GI値(グリセミック指数とも呼ばれるもので、食品を摂取した際の血糖値の上昇度合いを、ブドウ糖を100とした場合の相対値で表す数値のこと)が極めて高い果糖たっぷりのにんじんやオレンジジュースという無茶苦茶ぶりです。

がん細胞が抗がん剤や放射線でダメージを受けても、エネルギー(=ATP)と細胞成分を作る材料、すなわちブドウ糖が十分に供給されていれば、ダメージを修復して増殖を続ける

健康を維持するためには、血管を柔らかい状態に維持することが必須であり、そのためには血管のタンパク質の糖化やAGEの蓄積を防ぐこと(中略)白内障もタンパク質の糖化が原因

自己破壊的な反応は、褐変(厳密には「糖化(中略)こうした反応は組織を傷つけ、化合物(「終末糖化産物」)を生成して、血管を硬化させたり、肌にしわを刻んだり、目の水晶体を硬くしたり、腎臓を詰まらせたりする。

目の中のミトコンドリアに負担がかかると、体の残りのミトコンドリアもストレスを受ける。これが代謝異常と炎症を全身に(中略)ミトコンドリアが非効率になると、過剰なフリーラジカルがつくられて抗酸化物質の生成が減少

体のどの部分が炎症になっていても、サイトカインという化学物質が放出され、それが脳に悪影響を及ぼす

漁師さんやサーファーたちが白内障になりやすいのも裸眼で長年紫外線を浴びているからであり、白内障予防にもサングラスは必需品。白内障は、紫外線で生じた酸化ストレスによるタンパク質変性で目の水晶体が濁ったものです(中略)目の角膜から紫外線が入るとそこで活性酸素が発生、「皮膚でも紫外線を浴びた」と脳が勘違いをしてメラニンの生成を増やしてしまう(中略)皮膚の真皮もコラーゲン繊維からなります。真皮は表層の表皮の奥にある組織で肌の張りを保っています(中略)活性酸素がこの正常なターンオーバーとメラニン細胞を狂わせると、ターンオーバーが遅くなって排泄が滞り、メラニンが皮膚に蓄積し、やがてシミとして定着

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日光あるいは機械的振動にさらされると、メラニンに水を分解する力ができ、酸素と電子が解放されてミトコンドリアがATP(エネルギー)をつくれるようになる。ポリフェノールを多く含む食品を摂取すると、メラニンの生成が促される(中略)人の体は、実は、植物でつくられる天然の化学物質であるポリフェノールを結合してメラニンをつくっている

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細胞ほぼすべてのなかに、500個から2000個のミトコンドリアが含まれている(中略)ミトコンドリアはあなたが吸い込んだ酸素や食べた食物(おもに炭水化物と脂肪)を利用して、「アデノシン3リン酸(ATP)」をつくり出す。ATPは、すべての細胞および代謝の働きを促すための燃料だ。細胞は、自らが働くためのエネルギーをつくり出す能力をもたない。そのため、ミトコンドリアがないと体内の活動が設計どおり行われない(中略)ザクロの最大の利点は、ミトコンドリアの働きを刺激してマイトファジーを引き起こす能力を持つことで、この能力が発揮されるきっかけとなるのがウロリチンAと呼ばれる化合物だ。マイトファジー(ミトコンドリア+オートファジー)とは、オートファジーを通して損傷したミトコンドリアを排除することで、ミトコンドリアの健康を保つ品質管理プロセス(中略)ウロリチンAは、腸内の善玉菌が、特定の果物(とくにザクロ)やベリー類やナッツのなかに存在する「エラジタニン」という植物性化学物質を代謝してできる物質だ。ウロリチンAはマイトファジーを強力に誘導する

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ポリフェノールは腸で善玉菌を養うことで炎症から脳を守ることに加えて、血中の炎症物質サイトカインの量を抑制する。このような炎症の低減が、脳への血流を改善し、そうして記憶力を高め、加齢に由来する認知機能の低下を防ぐことが立証されている。また炎症の低減がミトコンドリアの機能を高める(中略)しかしポリフェノールは、一部の例外を除いては、人体に簡単に吸収されないのだ。ポリフェノールの大多数は、人体が使えるようにするにはささやかな助けが必要だ。そしてその最善の方法は、僕の一番の好みの主要栄養素、脂肪と一緒に摂取することだ(中略)ざくろに見られるポリフェノールは水溶性で、ほかのポリフェノールより体に吸収されやすい。また、小さく分解され、ミトコンドリアの壁を透過し、内部の酸化ストレスと直接闘うことも知られている。腸内細菌がざくろを消化すると「ウロリチンA」を生成する。これは体内の劣化したミトコンドリアを機能全開の新しいものに取り替える数少ない物質の一つだ。生のざくろ(とその果汁)は特殊な解毒酵素、PON1(パラオキソナーゼ1)をもっている

なぜがん細胞は、酸素を使わない(中略)答えの一部は次の事実にあるかもしれない。エネルギーを産生するために酸素依存性の反応を使うと、毒性の副産物ができる。その副産物には、DNAを変異させる化学物質も含まれており、その変異によって、分裂を止める細胞内装置が活性化される可能性がある(中略)がん細胞は「与えられた状況下でベストをつくす」ように進化した可能性がある。エネルギー効率を犠牲にするかわりに、自分にとって有害な副産物を寄せつけないようにしたのだ。だが、これは仮説のひとつにすぎず、がん細胞が嫌気性呼吸を好む理由について、これとはちがう説を唱える研究者もいる(中略)最近の研究によって、ワールブルク効果(がん細胞がミトコンドリア以外の経路を使ってエネルギーを産生する現象)は、生体内と比較して、研究室(がん細胞を培養する際に私たちがつくり出している人工的な状況)でより顕著に観察されている可能性が示された。研究室でがん細胞を培養する際、私たちはたいてい、培養液に糖を大量に加えるため、がん細胞の代謝がミトコンドリア以外の経路に傾くのではないかというのが彼らの主張だ。ワールブルク効果は確かに実在する。研究室ではなく人体で増殖するある種の「実際の」がんも、エネルギー産生の主要経路として、ミトコンドリア以外の経路を使っている。だが、私たちはその効果の程度を過大評価している可能性があるのだ。

最高最強の抗ガン剤であるミトコンドリアは、筋肉の細胞に多く含まれています(中略)ガン細胞が死滅していくにも大量のATPが使われている(中略)したがって、ミトコンドリアとATPこそ最高最強の抗ガン剤ということ

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じつはブルーライトは太陽光にもたっぷり含まれており、日中のブルーライトは「いい光」なのだ

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緑内障については、視野が徐々に欠けていく病気なので自分では気づきにくい(中略)大人になってから失明するのは、かなり不自由です。先天性や子どものころに視力を失った場合は、視力を補うように聴覚が発達したり、嗅覚が発達したり、指先の感覚が非常に繊細になったりと、他の感覚が鋭敏になることで独自の感覚機能を身につけられることが多いです。それに対して高齢になって失明した場合は、見えなくなったからといって、急激に他の感覚が研ぎ澄まされるわけではありません

白内障、緑内障の治療は、原因である栄養不足の解消が中心になります。つまり、酸素をどんどん目に送り届けるということ(中略)白内障と緑内障の本当の原因は、目の栄養不足

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溶解型酸素は結合型酸素より小さいので、大きい結合型酸素が行き渡らない毛細血管のすみずみまで確実に効率的に運ばれます(中略)(※酸素カプセルは)体内の細胞を酸化し、さまざまな組織をサビさせる酸素の活動に対抗する「抗酸化力」も向上(中略)結果、疲れにくくなり、また疲れても早く回復できる可能性が(中略)毛細血管は激しい緊張感といったストレスの影響で収縮し、酸欠状態に陥りやすい性質が ※引用者加筆.

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ストレスは環境への適応に必要なものであり、好ましいものでさえある(中略)ストレス因子の慢性度やタイミング、強度しだいなのです(中略)より良い復元力は私たち誰もが手に入れられるものです(中略)復元力を鍛える方法はいろいろあります(中略)続けていけば、復元力が強化されます(中略)短期のストレスは炎症を鎮めて健康全般を促進する(中略)急性ストレスは実は免疫系の短期間の強化を助ける(中略)あなたがしなければならないのは、良いストレスを促進して悪いストレスを減らす方法を学ぶことだけ(中略)炎症は生きていくのに絶対に必要なものであり、免疫系の活性化に不可欠で、私たちをあらゆる種類の危害から守ってくれます

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過度のストレスがあると、ミトコンドリアは体内のリソースを生存機能に振り向けるため、ホルモン周期が乱れる。ストレスが解消すると、ミトコンドリアはホルモン周期を回復させる

介護に時間を費やしたくないので、両親には酸素カプセル(5日に一度30分、さまざまな有用サプリメントを細胞に押し込むため)に入らせ、振動マシーンをさせています(振動マシンは毎日)。病気になったら許さないという気持ちがあります。祖母(広島の被爆者で語り部)は、この間のコロナ渦まで生きていました。原爆の症状にも効果があったのかもしれません。私自身、個別にお返事する時間はまったくないのですが、「ギックリ腰チャンネル スペース 調べたいワード」でnote内検索していただければ、詳しく検証した記事が見つかると思います。


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