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#173 今あるものに全力であやかる

僕は飲食業界で日々奮闘しています。その中で、新しいことを試みることも大切ですが、今あるものを全力で学び、あやかることも忘れてはいけないと感じています。新しいことに挑戦することも魅力的ですが、実は日本国内に数多に存在する食文化の魅力を活かすことは時に見落とされがちです。今回は、「今あるものに全力であやかる」というテーマで、自分らしいアプローチでビジネスを築く方法について考えてみたいと思います。
#全力であやかる

ウルトラCに挑むな


新しいことに挑戦することは素晴らしいことです。僕もNote記事でよく書いていますが、ウルトラC(新しいコンセプトやアイデア)に取り組む際、注意が必要です。大抵の場合、ウルトラCは失敗する可能性が高く、人々は未知のものに対して拒否反応を示します。そのため、基本的なアイデアや普遍的な魅力を探求することが、大切だと思います。
歴史が普遍的なものが時代を超えて残り続けることを示しています。何世代にもわたり受け継がれる文化や価値観が、私たちには多くの教訓をもたらしています。これをビジネスに活かすことは、成功への近道かもしれません。
#普遍的なもの

新たな業態に挑む勇気と現実


誰もが初めてのことに挑戦することは難しいことです。しかし、新たな業態を開拓する際、その業態が以前に誰かによって試みられ、成功しなかったり、失敗したりした可能性があることを忘れてはなりません。飲食業界において、新しい業態で成功を収めることは簡単ではありません。
一般的に言われるように、「実力があっても集客力がない場合、発見されることは難しい」と言えます。良い商品やサービスを提供しても、それを知らない人々には評価されないかもしれません。宣伝やマーケティングは不可欠ですが、知らないものに人々は興味を示さないことが多いのが現実です。
#勇者モード

和食文化を大切に


和食は世界中で高く評価され、多くのお客様に愛されています。そのため、和食を提供することは、既存の魅力を活かす絶好の機会です。他の食文化から学びつつも、和食文化を大切にし、活用することが大切です。これからは海外からのお客様がめちゃくちゃ増えます、だからこそ「和食」というジャンルの更なる発展が期待できるのではないでしょうか。
#実際めちゃくちゃ増えてる

言い方わるいですが、「おこぼれをいただく」という言葉は、文字面だけをみると嫌な印象を与えてしまいますが、ビジネスの世界では一般的な考え方です。これは、大きな価値を提供し、その一部を受け取ることを意味します。例えば、100億円のお金を動かすビジネスにおいて、その中の1%だけを受け取る手数料は、立派な価値を提供している証拠です。同様に、和食文化を大切にし、それを提供することで、飲食ビジネスにおいても確実に価値を生み出すことができると思います。そう考えると日本の飲食の未来が多少は明るく見えてきませんか?
#食で日本を元気に

自分のアイデンティティを保ちながら


あやかる際には、自分のアイデンティティと独自性を保つことが大切です。他の成功事例から学びつつも、自分らしいアプローチを見つけることが、ビジネスでの差別化につながります。成功を追求するのではなく、自分らしい道を歩むことが、最終的には成功への道につながるのかもしれません。
相手の取り分や利益を考慮することも大切です。協力関係やビジネスにおいては、Win-Winの関係を築くことが長期的な関係性を築く上で大切になります。自己中心的なアプローチではなく、相手と共に成長し、共に利益を享受することが、「あやかりビジネス」に欠かせない要素であると考えます。
#相手の取り分を設計する

まとめ


新しいことに挑戦することは大切ですが、今こそ、既存の魅力を再発見し、活かすことが求められています。ウルトラCを繰り出さず、自分らしいアプローチでビジネスを築くために、既存の魅力にフォーカスしていきましょう。自分のアイデンティティを保ちながら、相手との協力関係を築き、持続可能なビジネスを構築し全力であやかっていきましょう。
#今こそ世界へ

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