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サルコペニアとウォーキング

サルコペニアとは、筋肉の量が減少していく老化現象のことであり、筋線維数と筋横断面積の減少が同時に進んでいきます。原因として主に不活動が考えられています。
また、各種疾患の重症化や生存期間にもサルコペニアが影響するとされ、現在は様々な診療科にまたがってサルコペニアが注目されている3。サルコペニアの発症率は75~79歳では男女ともに約22%、80歳以上では男性の32%、女性の48%がサルコペニアに該当した、というデータもあります。
このサルコペニアに対してウォーキングの効果はどうでしょうか?
本日はサルコペニアと歩行の関係について調べてみました。


普段から歩くことの重要性

今回ご紹介する
Sarcopenia exists even in elderly people who have a habit of exercising
では

非サルコペニア群は百歳体操以外の運動頻度がサルコペニア群より高い傾向がみられ、歩く速さが速くなった割合は有意に高かった。百歳体操以外の運動の多くは二群ともウォーキングであった。


と報告されていいます。
つまり、手軽にできるウォーキングを継続することでサルコペニアを予防することが考えられます。

まとめ

ウォーキングは気軽に始められる運動です。
しかし、1番大切なのは継続することです。
ウォーキング療法士として効率的、効果的なウォーキング方法を継続できるように支援しましょう。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/

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