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1人の作家を追い続ける読書術#58

こんにちは。わくわくらすです。

20代後半になってテレビやゲームよりも読書が好きになりました。好きなジャンルとしては、ミステリー・エッセイ・教育といったところでしょうか。

そんな私の特徴の1つに、好きになった作家さんの本はできるだけたくさん読んでみる、ということがあります。

ミステリー作家の米澤穂信さんの「氷菓」という本を読んでから、読書熱が上がっていったことを今でも覚えています。もともとアニメが好きでアニメの氷菓を見て、アニメ以降の続きが見たいということで、原作小説を読みました。キャラクターの声や見た目のイメージがあったおかげもあり、文字が頭の中で再生されていくような感覚がありました。

その後、他の米澤作品を図書館や古本屋で探し、見つかった分だけは全て読みました。それから伊坂幸太郎さんや湊かなえさんの作品にはまり、こちらもできるだけ読みました。

エッセイで言えばオードリーの若林正恭さん、ヒロミさん。教育関係で言えば堀裕嗣先生、千葉孝司先生、苫野一徳さんなど感銘を受けた作者の本はいっぺんに読んでみました。

私はきっと、知りたいと思った人をとことん知りたいタイプなのだと思います。

実際に作者と会って、長い時間お話ができればいいのですが、なかなかそんな機会は訪れません。それでも作者の思想に触れられる手段が本だと思います。

文字や表現から作者の人となりが見えてくるような気もします。人生の困った場面であの人ならこう言うかもしれない、なんてことで事態が好転することもきっとあります。

今回私が伝えたいいことは、自分が良いなと思った作者の本はたくさん読むべきだということです。

感銘を受けたということは、おそらくあなたの中にその言葉を待っていた自分や自分に足りないものを埋めてくれた感覚があるからです。その作者のファンになり、自分をどんどん高めていってほしいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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