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自分が否定されない場所を見つける#42

こんにちは。わくわくらすです。

学生であれば家と学校、社会人であれば家と職場が1日において最もいる時間の多い場所だと思います。私自身も家と職場の往復しかしなかった時期がありました。私の場合、職場で苦しいことがあったら、それを家にも持ち込んでしまい、本来ゆっくり休める場所の家でさえも心休まらない場所になっていました。

そんな時知人から「サードプレイスを見つけるといいよ」と助言されました。サードプレイスとは家と学校・職場以外の場所を指します。

知人の行きつけのカフェを紹介してもらいました。こじんまりとした景観で、40代の男性マスターが一人で切り盛りしています。マスターのファンになって、それからいきつけになりました。そこに行くと日常とは切り離される感覚があります。

もし今、日常が苦しかったり、退屈を覚えている人は家と学校・職場以外の場所を見つけることをおすすめします。しかし、どこでもいいというわけではなくて、私なりのサードプレイスの条件は3つあります。

①人と話す、本を読むなど何かに没頭できる場所
②自分の考えや存在を否定されない場所
③新しい人間関係を結べる場所

上記の3つを全て兼ね備える必要はありません。どれか1つだけでもいいのです。もう少し詳しく説明します。

①人と話す、本を読むなど何かに没頭できる場所
人が苦しい時は大抵、何かで頭がいっぱいのときです。仕事の締め切りがせまっているとか上司に嫌なことをされ、それに対する恨みで頭も心も支配されているとか。ネガティブ感情の支配から解き放たれるためには、それを考えないことです。考えないための有効な手段が没頭です

没頭という方法はオードリーの若林さんの著書を見て知りました。没頭がうまくイメージできない人は夢中という言葉ではどうでしょうか?好きなアニメやゲームに夢中になった経験はあると思います。夢中になっている間はそのことしか考えません。

②自分の考えや存在を否定されない場所
学校や職場は多様な価値観や生活をしてきた人がいます。中には気の合わない人もいるでしょう。私たちは子どものころから「みんな仲良くすること」を善として教えられます。確かに、気の合わない人ともうまく付き合っていく力は必要なのですが、逆に気の合う人だけを集めた場所も同じくらい必要です。周りの人にとってあなたの存在がすでに価値である。そんな甘々な場所があるといつでも自己肯定感を育むことができます。

③新しい人間関係を結べる場所
私が最もサードプレイスを楽しみにしている理由がこれです。何かに没頭できて、気の合う人が周りにいると、似たような価値観をもつ人が自然と集まります。自分の好きなことを語れる人間と出会うことができます。人は出会うべき人間出会うようにできている、という言葉は私の好きな言葉の一つです。

以上がサードプレイスをおすすめする理由です。せっかくの日曜日、家にいるだけではなく、十分に気を付けながら、サードプレイスを探しに行くのもいいかもしれませんね。

お読みいただきありがとうございました。

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