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感性を育てること



芸術家、音楽家、料理人

昔からこれらの職業の人には凄く憧れを感じる。

自分の感情や想いを絵や音楽、料理等で表現することって本当に素晴らしいと思う。


なんていうか、本物に触れたときってホントに感動するんですよ。


心が動くというかなんというか。目頭が熱くなるときもあるし、心が温かくなったり。


言葉や文章ではないもので表現をして、人の心を動かせる才能ってこの上なく素晴らしい。


そして、こういう感情って人生をとても豊かにしてくれるものだし、これからの時代特に大事なことなんじゃないかなって思う。

でも、この感性って小さい頃からの育ち方が凄く影響するんじゃないかって思うのだが、どうだろうか。


小さい頃からジャンクフードばかりを食べていたらそれがその子にとってのご馳走になるわけで、

そんな感じの生活をしてきた子が高級フレンチの様な、又は割烹料理みたいな繊細な味を果たして美味しいと感じるだろうか。

料理の色合いや食材の盛り付け、食器のデザインや料理の構成に感動を覚えることはあるのか。


それよりも「塩味の効いたポテトが食いたい」という子も多いはず。


アートもそうだろう。


そもそも美術館に行く人の割合ってどのくらいなのだろう。

自分の周りでも、少なくとも話題にあがることは久しく無い。


無理に好きでもないのに触れる必要はないとは思うが、こういったアートや美しいものには小さい頃から触れておく必要があると思う。


そして、その感動をしっかり言葉にして表現できることが大切なんじゃないかな。


自分の子にもできればそういったアートに触れさせてあげたい。

まあ、それは本人の好き嫌いもあるだろうが。

少なくとも、好き嫌いを言えるようになってほしいな。



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