モーニングエッセイ０４.好きな時間を増やす。

【モーニングエッセイについて】朝のじかんに、浮かんだこと書くというルーティンを始めようと思いつきました。書く時間はまちまちでも、その中身は朝のじかんに決めていきたいと考えています。
流れでここへたどり着いたあなたへ、通勤のじかん、帰宅のじかん、通学のじかん、家事のじかん、休暇のじかん、1日の終わりの寝る前に…など、いろんな時空を超えて何かの灯火になるようなことを書きたいと希望します。

今悩んでいることは庭に何を植えるかということ。
最近まで雑草ぼうぼうだったのがオットが草刈りをしてくれて
土の部分が久しぶりに見えて、この隙になにか花でも植えよう！
という気持ちにはなっているんですが、

頭の中にはぼんやりとしたイメージしかなく
気持ちは焦るばかり。
ついでにプランターで野菜も育てたいとも思っています。
こっちはオットが以前にやってたこともあり
何とか出来るような気がしています。

『なんでも好きなものを植えればいいんだよ』
と数年前、まだ元気だった頃の母が家にきたとき言ってたけれど、
その時のわたしには花の中で何が好きか？がまだわからなかった。
今も正直、わかるか？といえばまだぼんやりとした感じです。

でも散歩中によそのお宅で色とりどりに咲く花をみると
いいな～きれいだなあ～とは思います。
きっとその家のひとは、花の世話をする時間も好きで、
日常の一部になっているんでしょうね。

今の時期はアジサイがきれいですね。
いろんな色と形が見られて楽しい。

わたしは何かやったことないことをする際に
少しばかり考えすぎてしまうところがあり、
ガーデニングに対してもそうなのです。

実は１０年以上悩んでます。長すぎる！！

今の家に引っ越したての頃は、狭いけど庭があるし、
お花とかハーブとか植えて楽しみたいなと思っていました。

やってみないと好きか嫌いかなんてわからないと思うけど、
植物もいのちなのでせっかく植えても枯らしたり
（実際、そうなったものもありました）したらと思うと
気が重くて
最初の一歩がなかなか踏み出せません。

植物が大好きなひとは
何を植えたらいいか？よりも
最初からこれがすき！という素直な気持ちで
ガーデニング楽しんでるんだろうなあ。

これは勝手なイメージでしょうかねえ？
やっぱり育てながら
自分好みの庭に整えていった感じでしょうか。

先日も、そんなもやもやした想いを抱えて
ホームセンターに行って色とりどりの花の苗をみても
たくさんありすぎて何を植えたらいいのかが
よくわからないままで、結局、またにしようと
近くの食堂で食事だけして帰宅しました。

初めてIKEAに行ったとき、たくさんの商品を見てワクワクしたけど、
結局何を買えばいいかわからなくなって、食事だけして帰った時のことを思い出しました。

散歩中にいろんな植物を見てイメージしてみています。

トボトボと帰宅するわたしとは対照的に
かごにいっぱいの苗を入れて買っていくおばさま、おじさまたち・・・。
その姿は躊躇がなく、まるでスーパーで野菜を買うかの如く。

潔いなと思う部分と
みなさんそんなに買ってどうするんだろう？
という少し謎めいた気持ちになりました。

なぜガーデニングをやってみたいのか？

それはじぶんの「好きな時間」を増やしたいからなのです。
家で過ごすのも好きで今は家にいる時間も多いので、
リビングから庭を見て「かわいいな」「きれいだな」
と感じるような時間が増えたら、一日の幸福度が更に上がると思います。

もっと直接的に言い換えると、
自己満足の時間といえるのかもしれませんね。

それなりに水やりとかお世話をしながら
愛でる時間・・・それもあたらしく
好きな時間になったらどんな感じだろう！と。

好きなことについては、

以前にこの記事でも書きました。

喫茶店やカフェで珈琲を飲みながら
ぼんやり思索するのも好きなのですが

どういう場所でどんな気持ちで時間を過ごすのか？
ということが、何をするか？という内容そのものよりも
自分の中では重要度が高いのだなと気づきました。

そう考えると
理想の庭なんてものは存在しないのかもしれない。

おずおずとでもやってみれば
何か形が見えてくるかもしれませんね。

まずは何かを植えてみる！
そこから始めてみたいと思います。

結局、今は亡き母があのとき言っていた
「なんでも植えてみればいい」という大雑把な声が
今頃になって素直に聞けるようになったのかもしれません。

大好きな猫を飼うことも
8年くらい悩みました。
今では猫がいない生活がどんなだったか？
思い出せないくらいです。

ただの日常のぼやき？にお付き合いいただきありがとうございます。

また書いていきます。

よかったらまた読みに来てくださいね。

ただの何者でもないあなたの訪れを待ってます。

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ありがとうございます。