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【モーニングエッセイ05ただの何者でもないあなたへ】憑物が落ちてツキ上がる。後編。

朝のじかんに、浮かんだこと書くというルーティンを始めようと思いつきました。書く時間はまちまちでも、その中身は朝のじかんに決めていきたいと考えています。

流れでここへたどり着いたあなたへ、通勤のじかん、帰宅のじかん、通学のじかん、家事のじかん、休暇のじかん、1日の終わりの寝る前に…など、いろんな時空を超えて何かの灯火になるようなことを書きたいと希望します。

あなたは何者なんだろう?肩書きはいろいろあると思います。代名詞も。

それらは、しっくり馴染んでますか?お気に入りですか?

わたしは、わたしってほんとうは何者なんだろう?と考え続けてます。どんな答えが導き出されても、、、しっくりこないから。

名前さえしっくりきていません。付けられて50年近く経つのに。

あなたはどうですか?

そんなわたしが考えてる最近のことを書きます。

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◇前回の記事はこちらから◇

母の想念に包まれて同居してた兄。離れて暮らしていたわたしでさえ結婚する前は特にその影響はまだ強かった。思えば、わたしもそのことに寄りかかり(自立)をするのを拒んでたのかもしれない。

母はいつでも心配ごとを抱えて、

出来の悪い子を叱咤することで自らの存在意義を高めていたのかもしれない。

わたしも心身共に弱かった。上京後はからだもどんどん弱くなり常に自律神経がおかしかった。両親と同居している兄はまた別の方法、行動で母の心配の元をこしらえていた。

暗黒の時代…しかし、わたしはそこからいろんな段階を経て這い上がってきた。

このようなネットリした話題は当時人に話すのも嫌だったし自分の中でどのようにつながっていることなのか?まだわからなかったので、とにかく少しずつ向き合うしかなかった。

ある時、そうか…親と言えども母は別の人間なんだ。たまたまわたしはこの家に生まれてきたけど、その前は他人(別の存在)だったんだ。

と思いついたことで、その呪縛は解けた。

スピリチュアル(わたしも同じ穴のムジナだけど)で、子供はお母さんを選んで生まれてくる♡というものがあるけど、

わたし自身はその情報はピンとこなくて、たまたまだったんじゃないかな?と感じていたので、そういう結論になったのかもしれない。どちらにしても、正解はない答えなので、あくまで何を採用するかは自分次第。

自分がそう思い、それで楽になればそれでいいのだ。ちなみに今はまたプラスαの気づきを経てさらに楽になっている。

その日から、わたしの人生はだいぶ変化した。多くの人と出会い、様々な場所に行き、たくさんは儲けてはないけどやりたいことをやるお金も自分の活動で捻出できるようになった。

母の特徴としてほぼ人を褒めないというのもあり、子供の頃、自分ではよく描けたと思う絵など見せても反応が薄く悪いときには揶揄されることも多かった…それでブチ切れて泣いたのも覚えてる。

とにかくわたしのすることをただ認めてくれたり、褒めてくれることって記憶にないくらい。

こんなふうに書いて、酷い母親だなと思われた人もいるかもしれない。

でも、そんなことはないのです。虐待もされてないし食事も作ってくれ、わたしも働きながらだけど学費は援助してくれて大学まで行かせてもらえたし、ふつうの親です。

たぶん母が亡くなったら、わたしだってお母さん!と泣くでしょう。もちろん産んで育ててもらったことも感謝しています。

酷くはない、でもデリケートな兄と弱かったわたし(次男であるもう1人の兄は賢い人だったので子供の頃からその辺はいち早く離脱してたw)がただ負けてしまっただけのはなし。

だけどわたしも、母の呪縛から創意工夫により離脱出来たことで人生が好転したのは確かなのだ。

まるで憑物が落ちたかのように心身共に健やかになり毎日が楽しくなった。

これまでの人生では考えられない夢のようなことも起きた。

だから病気の母が自分自身に向き合わざる終えなくなった今、兄に向かっていた想念のようなものが解けたのをきっかけに、彼の人生も好転することをひたすらに宇宙に願う。

草なぎくんに若い頃は似てて、器用貧乏だし、ツイテなかったことも多かった兄へ。

もう出来の悪い長男を演じる必要はないんだよ。あなたはすでにツイテいる!

(了)



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