ままならぬ人生とその帳尻の合わせ方について(そして1月と2月の更新について)
宇野です。鳴りもの入りではじめた割に、まったく更新できていなくてごめんなさい。とりあえず、僕は元気です。新しい本も書いていますし、小説の新連載もはじめました。あたらしい雑誌も出します(現在クラウドファンディング実施中です)。
先日、この雑誌の取材で少し遠出してきたのですが、そこではじめて仕事仲間の某氏が結婚したことを知りました。数年前から付き合っていて、コロナ禍の「STAY HOME」化を機会に「より、多く一緒にいるために」結婚ーーとても、素敵な話だと思います。写真も見せてもらいましたが、とてもきれいな方でした。いったいどうやって知り合ったのかと尋ねると「Instagramですね」と答えました。「どちらからともなく」Instagramをフォローするようになり、ストーリーズを介したメッセージのやり取りがはじまり、そして付き合うことに……。彼は僕と同世代の男性なのだけど、そのような極めて現代的な出会い方をしていることに大きな衝撃を受けました。「じゃあ、僕もInstagramでキム・ダミのアカウントをフォローしているのですけど……」と言いかけた瞬間に、彼に「キム・ダミはフォロアーたくさんいますからね」と失笑されました。勝ち誇った、失笑。そんな屈辱的な場面に出くわしたりもしていますが、前述したように僕は元気です。今日も20キロのランニングのあとに「破壊的イノベーション」をかましてきました。『その年、私たちは』は先日完走しました。ジウン推しです。
さて、本題です。本当なら月に4回更新するはずのこのnoteのマガジンですが、気がついたら1月末になってしましました。このままではせっかく登録してくれた人に申し訳ないので、この月末に合わせて4本記事を公開します。(これで帳尻を合わせます!)
1つ目は昨年少し評判になった『シン・エヴァンゲリオン』論の続き、というか補足的な文章です(と、言いつつ結構長いです)。ここが初公開になります。
2つ目は、昨年某所でこっそり限定公開した「古畑任三郎の最高傑作はなぜSMAPとの対決編なのか」という小論です。数百人を対象にしか公開していなかったので、事実上の初お披露目になります。
3つ目は、実は意外とかかわることの多い、「地方創生」的なものについて考えたことをまとめたエッセイです。
そして4つ目は……まだ用意できていません。31日までには更新したいと思います。
本当は書きたいことがたくさん、たくさんありますし、実は次の本の原稿をこっそり公開するという計画もあります。日々考えていることもどんどん書いていこうと思ったのだけど、1月はいろいろあってうまくいきませんでした。でも、2月こそは……と思っています。長い目で見守っていてください。
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