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u-note(宇野常寛の個人的なノートブック)

宇野常寛がこっそりはじめたひとりマガジン。社会時評と文化批評、あと個人的に日々のことを綴ったエッセイを書いていきます。いま書いている本の草稿や没原稿、なども載せていく予定。SNS…
僕はもはやFacebookやTwitterは意見を表明する場所としては相応しくないと考えています。…
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固定された記事

「個人的なノートブック」を再開します。

突然ですが、個人のノートブック(定期購読マガジン)を再開します。3年ほど前に、実は少しだ…

宇野常寛
2年前
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『新宿野戦病院』と「雑さ」の問題

先日完結した『新宿野戦病院』は、ここしばらくのクドカンこと宮藤官九郎作品のなかでもっとも…

宇野常寛
14時間前
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僕たちは「コロナ禍」に一度負けた

昨日、丸若裕俊さんと久しぶりにゆっくり話す機会があった。彼とは同世代で、かかわっている分…

宇野常寛
2日前
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事物を「ひとり」で受け止めるとはどういうことか

 ここ最近、考えていることがある。それは、事物を「ひとり」で受け止めるとはどういうことか…

宇野常寛
3日前
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森に入るとき、人間の身体は否応なく変化する➖➖『マタギドライヴ』の旅 #7

 永沢さんと益田さんに連れられて、僕たちは狩り場へと案内された。ほんの少し自動車で走った…

宇野常寛
4日前
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「アジテーション」でも「考察」でもない「批評」の楽しさをどう、伝えるか

昨日、成馬零一さん、三宅香帆さんと映画『ラストマイル』についての座談会を収録した。動画は…

宇野常寛
6日前
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小泉進次郎出馬会見における「侮辱的な質問」について

先日、小泉進次郎の自由民主党総裁選出馬会見の配信を思わず作業の手を止めて最初から最後まで観てしまった。よく練り込まれた内容だと感心した。選択的夫婦別姓は導入を明言する一方で、同性婚などについては触れない、という「(悪い意味で)賢い」戦略が見え透くところが鼻につくが、実際に彼が言葉にした政策の内容そのものは(概ね平成の「改革」派が主張してきたことの最小公倍数であるだけに)異論はなく、素直に応援できると感じた。まったく知らない仲でもない年下の人間が総理大臣になる可能性が少なくない

距離と技術―― 『マタギドライヴ』の旅 #6

さて、秋田への取材旅行記の続きも、週1回くらいのペースで更新していこうと思う。 僕が食べ…

宇野常寛
12日前
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『きみの色』と「動機」の問題

楽しみにしていた映画『きみの色』をさっそく観てきた。明日はニッポン放送の吉田尚記アナウン…

宇野常寛
13日前
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自民党総裁選と立憲民主党代表戦のクリティカル・ポイント

さて、今日は久しぶりに「政治」の話をしたいと思う。先日、古谷経衡さんと久しぶりに対談した…

宇野常寛
2週間前
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「旅」を「観光」から解放する ――『マタギドライヴ』の旅 #5

角館から秋田内陸鉄道に乗って、僕たちは阿仁へと向かった。夏休みのせいか車内は観光客で混み…

宇野常寛
2週間前
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『ラストマイル』と「仕事」の問題

秋田のマタギ取材の旅行記は1回お休みして、今日は別のことを書きたい。 週末に、早速『ラス…

宇野常寛
3週間前
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土地は「どの道から訪れるか」でその顔を変える 『マタギドライヴの旅』 #4

8月13日の朝、僕たちは秋田の阿仁へと出発した。羽田空港から発つ行きの飛行機は、朝の7時の便…

宇野常寛
3週間前
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「百姓」性と「マタギ」性―― 『マタギドライヴ』の旅 #3

少し間が空いてしまったが、今日から「マタギドライブの旅」の更新を再開したいと思う(途中、書きたいことが出たら別の話題を挟むかもしれないが……)。このnote自体は基本、週に4〜5日のペースで更新すると思うので、マメにチェックしてもらえたら嬉しい。 さて、前回述べたように僕たちは阿仁への取材の下準備を兼ねて、阿仁の人たちと僕らを繋いでくれた石倉敏明さんと落合君との対談を行った(司会は僕が行った)。対談そのものは9月に「楽天大学ラボ」で公開される予定だけれど、話を進めるために前