小泉進次郎出馬会見における「侮辱的な質問」について
先日、小泉進次郎の自由民主党総裁選出馬会見の配信を思わず作業の手を止めて最初から最後まで観てしまった。よく練り込まれた内容だと感心した。選択的夫婦別姓は導入を明言する一方で、同性婚などについては触れない、という「(悪い意味で)賢い」戦略が見え透くところが鼻につくが、実際に彼が言葉にした政策の内容そのものは(概ね平成の「改革」派が主張してきたことの最小公倍数であるだけに)異論はなく、素直に応援できると感じた。まったく知らない仲でもない年下の人間が総理大臣になる可能性が少なくない